今日は、大家さんと仕事前に朝からスコーミッシュのトレイルへ

今回向かうのは、スコーミッシュの中でも少しウィスラー寄りのAlice Lake周辺のトレイル。

湖畔にはキャンプ場などが広がっており、パーキングもとても広く、勿論無料で駐車することが出来る。

今日は自分達以外にもう一人、バンクーバーから大家さんの友達が来るそうなので、パーキングに車を停めて、トラックの荷台から自転車を下ろして用意をしながら待つ。

暫くして、白いピックアップトラックが到着。

カナダに来て、もうピックアップトラックはもはや当たり前になってしまったが、日本だとピックアップトラックが走っているだけでだいぶ目立ちますよね。

皆集合したので、最初はほぼフラットに近いダブルトラックのトラックを登る。

スコーミッシュの森は、同じカナダだがウィスラーの森とは雰囲気が違っている。

なんていうんだろうか、スコーミッシュの森は、より緑みどりしている。

暫くダブルトラックを上っていると、だんだんトレイルが狭くなってきていつの間にやらほぼシングルトラックに。

途中で脇のトレイルに入り、ここからは少しテクニカルな登り。

特にここはウェットなコンディションだったので、木の根っこなんかには気を付けないと簡単にスリップして体制を崩してしまいかねない。

最初にウォーミングアップで向かったのは、シングルブラック難易度のRupert。

有名なトレイルらしく、私たち以外にも複数のグループが来ていた。

様々な種類のセクションが続き、人が集まってくるのも頷ける。

そして、次に向かったトレイルはダブルブラック難易度のValue Added。

前半は基本登り基調で、どちらかと言えばクロカンコースのような感じだが、コースの中盤からは完全にダウンヒルコースに。

少し開けた場所からは、スコーミッシュの街並みを見下ろすことが出来た。

※パノラマモードで撮影したために、ちょうど動いた大家さんの腕がおかしなことになっていますが気にしないでください(笑)

ダブルブラック難易度と言うことで、ただでさえ難しいこのコースですが、ウェットなコンディションと相まって、ツルツルだったが全て乗り切ることが出来た。

そして次に向かったトレイルは、こちらも有名なIn and Out Burgerというシングルブラック難易度のトレイル。

シングルブラックの難易度ながら、このトレイルの一番有名なセクションと言えば、超巨大な岩のロックフェイスで、ここに限ってはダブルブラックほどの難易度だろうという人も少なくない。

インスタグラムでこのロックフェイスをノーズマニュアル?で下っている動画を見たことがあるが、実際にこのコースを走った身としては普通に下るだけで斜度がきつく、とてもじゃないけれどあんなことは出来ない。

Trailforksからの情報によると、このロックフェイスの高低差は21メートルあるそうで、しかも全部一枚岩。

こんなに大きな岩の上を走る事が出来るとは、日本ではほぼない経験だろうし驚きです。

下から上を見上げた写真がこちら

もはや上が高すぎて見えないほど。

そして下からの写真の方が、斜度の急さが伝わりやすいですね。

このトレイルを抜けた後は、フローなトレイルで駐車場まで戻ります。

ところがどっこい、このトレイルが水たまりだらけでドロドロになりました(^^;

仕事前にとても有意義な時間を過ごせて、幸せでした!