11月27日、今日はウィスラーに来てから一番冷え込んでいます。
天気予報では今日の最低気温はマイナス20度にもなる予報。
日中でも気温は低くこの写真撮影時点の気温は-16度!
流石に京都では真冬でも-16度になることは無いのでとても寒く感じますが、不思議なことに服装は日本の冬と同じ服装で乗ることが出来ました。
でも止まって写真を撮ったりしていると凍えそうになるので動き続けなければなりません^^;
今日走りに来たトレイルはESP。
久しぶりにジャンプしたかったのと、このトレイルは比較的標高が低い位置にあるので、まだ乗れるだろうと思ったから。
ウィスラーの標高が低い場所にはまだ雪は降っていないので、トレイルの登りセクションは問題なく登る事が出来たが、地面は完全に凍っていて、自転車で通ると凍った土がバリバリと割れる音がする。
下りセクションも前半は良かったものの、楽しみにしていた後半のジャンプセクションは、まさかの、水たまりが完全に凍っている….
薄い氷だろうと思って割ろうとしてみたものの割れない。
見た感じ、分厚そうな氷だったので、試しに氷の上に乗ってみたがそれでも割れなかった。
さすが-20度で作られた氷は手強いです….
このような感じでジャンプの着地地点には分厚い氷が張っており、後半のジャンプセクションは一切乗れず。
仕方がないので、この横にあるちょっとした小さいジャンプで遊ぶことに。
少しはジャンプ出来ましたが、流石にもうウィスラーでバイクに乗るのは厳しそうです。
ジャンプトレイルのように凹凸の激しいトレイルでは水たまりが凍って乗れないということがわかったのでこの後にジャンプの無いトレイルへ向かいました。
トレイルの登りも特に問題なく登れていたのですが、登っている途中に右側から大きな音が。
何かと思って音のする方を見てみると、数メートル離れたところで大木が倒れて来ました。
近かったものの、幸い私の方へは倒れてこなかったので助かりましたが、あまりにも大きな木がいきなり真横で倒れたのでとても驚いて、少し高台に登って木が倒れた方を確認してみるも、人影は見つからず。
誰かが故意に切って倒れたのだろうと思っていたのに、誰も居ないことに恐怖を覚え、トレイルは諦め、登ってきたトレイルを一目散に駆け下りた。
確かに今日は少し風の強い日だったが、流石に木が倒れるほどの強風では無かった。
人影も見つけられなかったので、なぜいきなりあれほど大きな木が倒れたのかは不明だが、とにかく一人で怖かったので写真を取る余裕も有りませんでした。
そんなこんなあって今日のトレイル探索は終了。
そろそろマウンテンバイクのシーズンは完全に終わりそうです。