今日は以前デカールを張り替えた真新しいRockShox Lyrikに透明のフィルムを貼って傷等から守りたいと思います。

言ってみればスマホの保護フィルムのような感覚ですね。

今まで使っていたPIKEは裸のまま使っていましたが、何かと傷入っちゃうんですよね。

流石に今回はRockShoxの中でも最高級グレードのフォークなので大きなキズ入れようものなら萎えてしまいます^^;

肝心の保護フィルムですが、3Mの透明なシートを自分でカットして貼り付けるという方法が一番安く済むかもしれませんが、今回は専用のものを使います。

自転車の保護フィルムを販売している主なメーカーはウィスラーに本社を置くRide Wrapと、イギリスに本社を置くinvisiFRAMEの2社です。

この2社はバイクのモデルごと、サイズごとに完璧にフィットするプロテクションキットを販売しており、勿論フォークもそれぞれ専用のプロテクションキットがあり、表面をほぼカバーしてくれます。

他にもフレームの一部のみのプロテクションキットを販売している会社は多数存在しますが、ここでは割愛させていただきます。

Ride WrapとinvisiFRAMEの製品の違いですが、どちらも自己修復するフィルムを採用しており、フィルムを完全に貫通しない程度の傷であれば勝手に消えたり、表面摩擦が非常に少ないので泥などの汚れが付着しにくくなります。

両者ともほぼ同じですが、Ride Wrapは10年間変色やひび割れに耐えることが保証されている事もあり、PinkbikeはRide Wrapの方が優れていると評価しています。

invisiFRAMEが優れている点も勿論あり、それは多彩なラインナップです。Ride Wrapには無いメーカのバイクに対応していたり、クランクまでとても幅広いラインナップが魅力的です。

今回私がほしいRockShox Lyrikのプロテクションキットは勿論両方から選ぶことができ、invisiFRAMEの方が価格は安かったのですが、Ride Wrapなら送料を払うことなく直接取りにいけるので迷わずRide Wrapを選択。

Ride Wrapはウィスラー・ファンクションジャンクションに本社を置いており、ビレッジからバス一本で行くことができます。

勿論ネットから直接購入することもできますが、直接ピックアップの指定方法がわからなかったので直接行って注文することに。

自転車でも十分行ける距離なのですが、ウィスラーはまだまだ寒く、道路も一部凍ってアイスバーン状態になっているところも多々あるのでバスで向かいました。

ウィスラーのローカルの人以外直接ピックアップに来ることは少ないので外観は少し分かりづらいですが、しっかりRide Wrapと書いています。

雰囲気的に普通のバイクショップと違って少し入りにくいですが普通に入って大丈夫です。

許可を頂いて店内の写真を撮影させていただきました。

ここには正式発表前のフレームやら、シークレットなものが沢山有るので写真を撮る前にかならず許可を取った方が良いです。

画像中央奥にはフィルムをカットする大きな機械が、忙しそうだったので奥の撮影はしていません。

カウンターの前には各プロテクションキットの価格表がありました。

インストールしてもらう場合は$120と少しお高いですが、自分で綺麗にインストールするのは大変なのでお願いするのも良いかもしれません。

因みにそこだけ価格が書き換えられており、以前は少し安かった模様。

 

カウンターで自分のフォークのモデルやサイズを伝えてクレジットカードで支払って注文完了。

この時期はオーダーが多いので商品受け取りは数日後とのことでした。

そして今日なんとRide WrapにYoutuberのBCpovさんとVan Girl Yukaさん達も来店しており、彼らの新しいシークレットなバイクにプロテクションキットをインストールしている真っ最中でした。

記念に写真を撮ってもらいましたが、新しいバイクに関してはまだメーカからも正式発表されていないので写真撮ってもいいけど絶対にネットに上げないでねと言われました。

この記事を書いている時点で既に発表されていますので、是非彼達のチャンネルをチェックしてください!

話を戻しまして、後日出来上がったプロテクションキットを取りに来たのですが、オーダーのときにホイールサイズを聞かれておらず、引っかかっていたのですが、嫌な予感が的中。

サイズ違いが出来上がっていました^^;

今日中に作り直すから午後に取りに来てとの事でしたが、あいにく午後は仕事が有るので取りに来れないと伝えると、職場を教えてくれれば届けるよと言って頂いたものの申し訳ないし、別に今日ゲットしても明日でも変わらないので明日もう一度出直すことに。

そして翌日無事にプロテクションキットを手に入れることができました!

確かにホイールサイズは聞かれなかったと思うけれど、もしかしたら自分が伝え間違えたのかもしれないので、作り直してもらったお礼にビールを持っていったらお返しでダウンチューブのプロテクションキットをくれました。

そんなつもりでビール持っていった訳じゃないんだけど、「これでフェアでしょ!?」って言ってくれました。ありがとう!

次回実際に自力でフォークにインストールしたいと思います!

Categories: レビュー自転車