今年も開催される春の横浜スタントミーティングに、自分は一日早く関東に来て、東京大門にあるカナダビザセンターで、バイオメトリクス認証の手続きを行う予定だったのだが、予約が遅くて25日の予約を取れなかった….
と言うわけで、急遽25日の予定が丸々開いてしまったので、ツイッターで、「誰か遊んでくれる人、いないですか?」と聞いたところ、土肥(@MX_yuto)さんが、埼玉県のトレイルを案内してくださる事に。
夜行バスの中で、集合場所などの打ち合わせをしてから就寝しました。
ところがブルーライナーさん、休憩のたびに電気をつけるので2時間に一回、目を覚まされて一度目が覚めて光を見てしまうとなかなか眠れないので、朝の6時に東京バスタ新宿に着いたときは寝不足で強烈に眠かったです(^^;
バスの荷室から、荷物と輪行袋に入れた自転車を取り出し、輪行解除せずに少し歩いて駅まで向かい、そのまま埼玉県の指定された駅まで向かいます。
朝早かった事と、東京から離れる側の電車だったこともあり、電車はがらがらで快適に輪行することが出来ました。
予定よりだいぶ早く指定された駅に到着してしまったので、軽く朝食を済ませて、それでも早かったので土肥さんの最寄のコンビニまで向かう事に。
コンビニに到着して、ここに自転車を立てかけたとおもったら、次の瞬間、土肥さんがカッコいいLA BOMBAで迎えに来てくれました。
グッドタイミング過ぎて驚きました。
実は今日初めてお会いするのですが、とても優しそうな方で一安心(笑)
コンビニから土肥さんの家までは数分で到着。
早速、車に積み込んで、トレイルへ向かおうかと思ったものの、流石にこのスリックタイヤのままトレイルへ行くのは厳しいという事で、急遽26playerをトレイル仕様にカスタマイズすることに。
土肥さんから前後タイヤ、フロントホイール、ディスクブレーキアダプターをお借りしました。
トレイル仕様になった26playerの全体像は後程。
トレイルに到着してから気が付いたのですが、どうせならペダルも借りればよかった….
1000円の食いつかないプラぺはトレイルでは一切使い物になりません。
今日向かうトレイルまではなんと片道50kmもあるのだとか。流石に自走で行こうと思える距離ではないですね…
結構走って、ようやくトレイルがありそうな山へ到着。
車でも長い道のりでしたが、車の中で色々お話できてとても楽しかったです。
今日案内していただくトレイルは、土肥さんの友人とローカルライダーが数人知っている?くらいのトレイルだそうです。
関東のトレイルって、案外特定が簡単なのですが、自分も知らないトレイルです。
トレイルに到着して、早速自転車を車から降ろしてトレイルへ向かいます。
KONA PROCESS 153 フレームの形状は凄く好みです。というかGIANT REIGNのフレーム形状が全然好きじゃないんですよね….乗りやすさは文句ないんですけど。
そして今回、夜行バスの中で今日トレイルを案内していただくことが決まったので、GoProはもってきていたものの、チェストマウントなどは用意していなかったのでハンドルマウントで撮影を試みます。
数回トレイルを下って、撮影した映像を確認してみた所、ハンドルに直マウントでフロントフォークもXC用、かつ、空気圧高めに設定していたので、全然滑らかに動いていないもののほとんどぶれていなくて驚きました。
HyperSmooth凄すぎます….
数本走ってからお昼ご飯。
このトレイルはとてもスピードを出せるトレイルで、GoProのGPSでだいたい45km程出せるようです。
自分はあいにくペダルが靴に食いついてくれなさ過ぎて、路面がガレるとすぐに置いていかれてしまいます….
路面が綺麗でやっとついていけるかなと言った感じ。
フルサスで来ればよかったと思うほどでした。
午後に入って数回走ったところで、土肥さんが大クラッシュ
飛び出しからミスってる
プロテクターつけてなかったので膝が爆発しました。
慣れてるトレイルでも必ずプロテクターをつけましょう。 pic.twitter.com/mzRm1L6j4q— 土肥 優斗 (@MX_yuto) March 25, 2019
ジャンプしてからの着地に失敗して、フロントから滑ってしまったようで、45kmほど出ていたこともあり、自転車もライダーもぶっ飛んでいました….
幸い大きな怪我はなかったものの、膝を痛めてしまったとの事でした。
時間も時間だったので今日は帰ることに。今週末にエンデューロレースを控えられているとの事なので、早く回復してほしい所です。
最後にフロント27.5インチ、リア26インチの前後異径仕様に仕上がった26playerの写真を撮影して、車に積み込みました。
初めて前後異径仕様の自転車に乗りましたが、ほとんど違和感なく乗ることが出来ました。
むしろフロントが少し大きい事で、障害物に対しては26インチより強いのではと思います。
それよりペダルがダメダメすぎて乗りにくくてしょうがなかったので、しっかりしたレビューは分からないですが(^^;
あと26playerはフレームの剛性が高すぎるからか、衝撃を全然吸収してくれる感じがないのでリアからの跳ね上げがつらかったです。
けど、関東のトレイルを案内して頂けるとは思っていなかったのでとても嬉しかったです。
次はフルサスか、最低でもトレイルバイクで来たいところです。(笑)
最後は駅まで送ってもらってお別れ。急だったにも関わらず、丸一日付き合ってくれて本当にありがとうございました!
また4月に富士見パノラマリゾートでお会いしましょう!!