最近ウィスラーもようやく暖かくなってきて、いくつかのトレイルが乗れるようになってきたという話をちらほら聞くようになってきました。

マウンテンバイクに乗ること自体は禁止されていませんが、コロナの影響で自分が住んでいる街からは出にくい状況なので、ウィスラーで乗れるトレイルがあるならそこで乗るのが一番いい。

ということで、今日はウィスラーで乗れそうなトレイルを探しに行きたいと思います。

とは言いつつ事前に知り合いや、ウィスラーのコミュニティーグループで、ある程度目星は付けているのでそこへ向かいます。

今日向かうところはウィスラーの外れ、グリーンレイクより更に北に位置する場所

私が住んでいるところからは少し距離があるのでToonieライドで一度行ったことがあるくらいですが、今は車があるのでたった十数分。

今日は折角なので、今まで一度も走ったことがないトレイルに挑戦しました。

トレイルヘッドまでは林道のアクセスで前半は斜度も急ではなく楽だったのですが、最後の100m位から一気に斜度が急になりあの区間はきつかった。

トレイルヘッドの眺めは良かったですが、ウィスラーの端っこなのでウィスラーの町並みは全く見えませんね…

最初のトレイルはとにかくテクニカルでした。主にロックフェイスと根っこのオンパレード。

更に最近ようやく雪が溶けたところなのかコンディションは結構マッドコンディションで木の根っこはツルッツル。

何度かフロントを持っていかれて転けそうになりました。

そんな中いきなりトレイル脇の茂みから「ガサガサ」と何か動物が動く音が。

熊か?!?!と身構えましたが、出てきたのは黒い犬でした。

首輪をしていたので飼い犬であることは分かりましたが、飼い主が見当たらない。

飼い主を探そうか迷ったが、その犬は私に付いてくるのでそのまま下ることに。

そこから下り始めて数分、飼い犬がついてこなくて迷子になったって言って探している他のライダーと遭遇。

犬はまた寄り道をしていたのか、私の真後ろには居ませんでしたが、「私に付いてきてたから、多分もう少し待てば来ると思うよ」と伝えて少し待ってたら走ってきました。

なかなか自由なワンちゃんです^^;

ここからは飼い主と一緒にトレイルを下りきりましたが、その道中にも犬は何度も寄り道をしているようでした。

パーキングに戻り、飼い主が犬を車に乗せようとしたときも走ってどこかへ言ってしまった。

犬が帰ってくるのを待っている間にウィスラーの走れるトレイルを色々と「他の人には内緒だからね」と教えてくれました。

飼い主と別れた後はもう一度登り返して別のトレイルへ。

こちらはさっきのトレイルほどテクニカルではないが、途中の分岐を見落として間違った方へ進んでしまった。

トレイルを逆走していることになるので絶対に乗ったままクリア出来ないセクションがいくつもあり、更にこのトレイルは無駄にクネクネしていて距離が長いので精神を削られました。

一度戻ろうかとも考えたが、全長4km近いトレイルの中ほどまで来ていたので諦めて、乗れないセクションは全部押しました^^;

この日はこれで完全に萎えてそのまま帰宅。

次来る時は分岐を見落とさないように気をつけます!