今日も朝からバイクパークを走っていました。
いつも通り一人で走っていたのですが、ガルバンゾーから下まで下りてきて、またリフトに並んでいた時に前に並んでいた小学生くらいの子供からいきなり声を掛けられました。
「この前Frommeで一緒にセッションしてくれたじゃん!今日も一緒に乗ろうよ!!」と声を掛けてくれたのですが、最初誰なのか全然思い出せなかった….
最初の3分くらい本当にわからなくって、とりあえず話を合わせて話していたのだが、改めて冷静になって彼たちの乗っているバイクを見てようやく思い出しました。
彼たちとは2ヶ月前にバンクーバーのFrommeで乗っていた時にたまたまトレイルの途中で出会っていたんです。
そのときは一つのロックフェイスで一緒に乗っただけですが、私が見本を見せてあげて、子どもたちが時間を掛けて挑戦していたので40分くらいは一緒に居ました。
でも二ヶ月も前の話だったので完全に忘れていました。
一ヶ月前にトレイルのジャンプでオーバーシュートして頭を強打したので、その時に記憶も飛んだのかもしれませんね^^;
カナダに来てから今回のように軽く一度会っただけでも、数カ月後に再開した時に覚えていてくれる事が多くて嬉しいのですが、逆に私は覚えていないことが多くて、申し訳ない気持ちになることが多々あります。
多分私のことを覚えていてくれる理由は、アジア人でそこそこ乗れる人は少ないので印象に残りやすいのかな?とか勝手に思っています。
話を戻して、朝から乗っていたので本当はもうそろそろ帰ろうかと思っていたのですが、ニートなので別に仕事があるわけでも無いし、折角なので彼らが帰るまで一緒に乗ることに。
ジャンプを練習したいと言うので最初はCrank It UpやCrank It Moreを走っていたのですが、どうしても今日A-Lineを走りたいらしい。
今の走りを見ていて正直3人の内2人はなんとかA-Lineを走ってもジャンプは全部飛べないだろうけど、怪我はしないレベル。
ただ、一番小さい子だけはちょっと不安で今のままA-Lineに行ったら怪我をしそうだったので、もう少しCrank It Moreを走ってバイクパークのジャンプに慣れて貰ってからA-Lineへ
A-Lineでは勿論私が先頭を走って皆を引っ張るが、普通に走るだけでなくなるべく簡単なラインを選ぶのと、彼達を離しすぎないよう極力ペースを合わせて走るのだが、これが結構難しい。
最初にA-Lineもジャンプは一気に大きくなるが、ジャンプはすべてテーブルがあるから飛べないと思ったらロールしてねと伝えておいたが、結構みんな飛べる。
一番小さい子も皆に合わせて頑張っているが、途中の大きなジャンプで飛びきれずにゲシってクラッシュ。
常に後ろは確認していたので直ぐに気がついて助けに行ったが、幸いプロテクターがずれてしまった膝を少し擦りむいた程度で本人も全然大丈夫というのでそのままA-Lineを走りきりました。
一番小さい子はクラッシュの後は無理せず大きいジャンプは飛ばずになめるようになってくれたので私としては一安心^^;
この後数本走ったところで彼たちの両親から電話が掛かってきてタイムアップ、私もこのタイミングで帰ることに。
それにしても彼らはいつも子ども達だけでバイクに乗っていますが、両親はバイクには乗って無いのかな???