今日は一人でいつもの山に
今回はいつものルートを走りに来たわけではなく新たなルートの開拓に来ました
事前に一応某サイトで足跡は確認していますが、細いため現在人が入っているか怪しいです
しかし、もしこのルートが使えるようであれば長いルートだし次のトレイルの入り口も近いので思い切って入ってみることにしました
とりあえず山頂まで到着
山のふもとのゲートをくぐった時に後ろからロードが来ていて抜かされたくなかったので今回は山頂までの6km一度も休むことなく駆け上りました
タイム差は2分54秒14。まあスタート時点で数十メートル離れていたので参考にもなるかどうかわかりませんが笑
向こうはピナレオのカーボンロードに対し私は14kgもあるmtb+リュックに2L2本入れていたのでトレーニングでもしているの?と驚かれました。
だいたいトレイル行くときはこれくらい持ってるんですけど今日はトレイルの距離が少し長かったのでいつもより0.5Lくらいは多めに持ってたかなという感じです。
新ルートの序盤は道幅も広く多少人が入っていそうな雰囲気
と思ていたのはつかの間、すぐに乗車困難な道に…
もはや写真だとどこが道なのかもわからないほどですよね
もうこの辺りまで来ると徒歩でも大変
ずるずると崖を滑りおりました。もう引き返せない。
もうほとんど人が入っている気配はありませんがこんな看板はありました。
えー自転車はokですね。全く乗れないですけどね笑
けどこうやって人口的な物があると少し安心します
そしてこの辺りから完全に川沿いルート
一応事前の調べでこの川沿いを下れば下山できることは分かっていたので自転車を押し、担ぎ、引きずりながら進みます。
この辺りからもう地獄
人が歩いたような道なんてありません
そして何度も川を渡る必要があります(渡渉って言うらしいね)
勿論橋なんてかかっていないので川の中を歩きます
一番深いところでシートクランプの辺りまでは浸水しました。
自分は突き出している岩の上を極力あるいていたものの膝くらいまでは濡れましたが、夏なんで気持ちよかったです。なんて言っている場合じゃないんですけどね…
結局10回以上は川を渡ったと思います
一応申し訳なさ程度に赤いテープやプラスチックの杭が打たれている場所も数か所ありました
途中岩にディスクロータやフレームを岩にぶつけて鈍い音を何回か鳴らしましたがそんなこと気にしている余裕はなかったです。
下流に行くほど太く、川沿いの道は断崖絶壁の場所が増えます。
本当に幅10cmくらいの獣道で左は岩で右は断崖絶壁
川まで10mくらいでしょうか。落ちたらおわりです。
前日雨が降っていた事もあり、土のところはすぐに崩れるし、岩だと崩れる心配はないものの滑りおちそうになります。
拾い画だけどこことかね
こんな場所を自転車を担いで歩くわけですからもう肉体的にも精神的にも疲労がたまります
ほんとうに自転車捨てていこうかと思うほどでしたよ。
今回見かけなかったですが土にう埋まりかけている乗り捨てられたオフロードバイクもあるようです。もう完全に埋まってしまったのかな?
距離にすると1kmほどを歩いて一時間以上はかかったでしょうか
ようやく人が整備したであろう場所まで出てほっと一息
と言っても写真じゃわかりませんね
川沿いは野生動物の水飲み場になっていることもあり、鹿には何度も遭遇しました。
そしてようやく舗装路に山頂からここまで実に2時間かかりました
死ぬ思いをしたのでもう二度とこのルートには来ないです
ただここから次のトレイルの入り口まですぐなんですよね
ってことで今さっき死にそうになっていたのにも関わらず懲りずに2本目のトレイルに来ました
ここのトレイルも初めてなのですが整備されているトレイルだけあってさっきと比べるとすごく走りやすい
少し木の根っこが多いのと場所によっては道がせまいところもありましたが
尾根を走っている感じなんですかね、きついアップダウンは少ないです
少し走ると少し開けた場所に
ベンチなども整備されていました
途中の展望台で超軽装の男性がベンチに座ってスマホ触ってたけど何してたんだろう
コースの最後のほうは竹林に
竹の葉がつもり走っていて気持ちいいですがめっちゃ滑ります笑
最後は墓地の中に出てゴール
時間的に今日はこの辺りで帰宅しようと思ったのですが折角なのでここから近いトレイルの入り口を視察しに行きます
そしたらここの川は子供たちの遊び場になっているようでした
中学生どうしでロケット花火を飛ばしあっているのを危ないなと横目で見ながら奥へ
トレイルの入り口だけ確認して引き返すと車2台ほど止めてある場所で一人の男性が立ってこちらをみている
なにかあったようだ。
直後バイクに乗った婦警さんが到着
この男性が110番したようだ
男性の彼女さんに話を聞いたところ中学生が自分達ににも煽るようにロケット花火を打って来たんだとか…
話してるうちにもう二人くらい警官がやってきて山のほうから下りてきた子供たちの荷物検査が始まった。狭い道をふさいで
これじゃ帰れないじゃないか笑