今日はついにカナダ、ウィスラーへの旅立ちの日。

今回の予定は家から伊丹空港へ移動して、伊丹空港から一旦東京の羽田空港へ移動してから、リムジンバスで千葉の成田空港へ移動して、成田空港からバンクーバー国際空港へ移動するというもの。ちなみにバンクーバーからウィスラーまではバスで移動します。

まず問題はMTBという大きな荷物をもって、どうやって伊丹空港までいくのかという事。

いろいろ考えた結果、空港送迎タクシーが一番安く済むという結論に。

飛行機が8:30出発の便だったのでタクシーは余裕をもって4:30に来てもらった。

ワンボックスタイプで予約していたので、サクッと自転車を積み込み、いざ出発!

ゴールデンウイークなので、渋滞などで伊丹空港まで通常より時間がかかるかもしれないとのことで、少し余裕をもった予約時間にしておいたものの、さすがに早朝だったこともあり、通常より早く空港に到着。

空港が開く30分くらい前に到着したので、自転車をカートにのせて入り口付近のベンチで色々調べごとをしながら待っていました。

伊丹空港での手荷物の検査では特に何も言われず、すべての荷物をX線検査して終わりでした。

自転車の超過に関しても、電話で確認していた通り、片道で一回の支払いとのことだったので、空港移動の乗り換えがあっても成田空港で超過料金を取られると思うから、今は免除しておきますとのことでした。

免除してくれないで、二回取られたらたまったものじゃないですけどね。

早く搭乗手続きが終わったので、搭乗ロビーで書けていない分のブログを書きまくる。

コンセントもあるし、WIFIもあるしブログを書くには完ぺきな環境です。

周りに誘惑されるものもないしね。

今日は京都も大阪も雨。

折角の旅立ちの日に雨ってなんか嫌ですよね。

まあ、いつものように自転車で移動するのではなく、飛行機で移動するので特に問題ないですけどね。

新幹線で東京まで行ったことはあるものの、飛行機で東京まで行くのは初めてでしたが、本当に一瞬。

もう???って感じでした。

羽田空港について、一度荷物をピックアップして、リムジンバスカウンターで予約していたチケットを受け取ってから、またまた時間があったので、またまたブログの更新を。

そうしているうちに朝から何も食べていなかったので、流石にお腹が減ってきた。

でも自転車という大きな荷物があるので、気軽に店に入ることもできない。

なんとか店から見えそうな場所に自転車を置いて、蕎麦をささっと食べて少し時間は早かったものの、人が多い中大きな荷物を持って移動するのは大変だろうと思い早めにバス停へ移動。

そしたら係の人に、一つ前のバスにも空きがあるから変更するかと聞かれたので、10分速いバスへ変更。

バスの中でもブログを書いてやろうと思ったものの、太陽の光が差し込んで画面が見えにくくて断念。

成田に着いたらさっさと自転車やらの預け入れ荷物を預けて身軽になってやろうと思っていたものの、さすがに5時間前からチェックインが始まっているはずもなく….

この大きな電光掲示板に自分の乗る飛行機の便が表示されるのをまだかまだかと待つ。

一人だから荷物を見ていてくれるひともいないのでトイレにも行けない….

数時間たってふと電光掲示板を見るとやっと自分の乗る飛行機の番号が既に表示されていたので指定されたチェックインの場所へ向かう。

伊丹空港では自転車はそれほどチェックされなかったものの、成田空港はなかなか厳しくてなんやかんやで一時間くらいはかかった。

まず、時間がかかった原因一つ目は私が帰りのチケットを持っていなかったこと。

カナダは観光ビザ(ビザなし)で入国する際、6ヵ月以内に帰国するチケットを所有していないと入国審査で引っかかる事があるからだ。

そこで何かビザを持っているかと尋ねられたので、カナダから発行されたワーホリの許可書?を渡すものの、正式なビザではないためスタッフが本当にこれが正しいのか分からず色々なところに電話をかけまくって待たされる…..

ちなみに正式なビザはカナダについてから発行してもらいます。

次に時間がかかったのが自転車。

特にサスペンションの安全確認に一番時間がかかりました。

いや、正確には安全確認に入るまでが長かった。

安全確認は大型のX線検査機がある部屋でX線検査をしてから、ショックに使用されているオイルの安全性を示す「SAFETY DATA SHEET」を係員に渡して確認してもらう。

RockShoxやFoxはあらかじめ各空港へこのデータを配っているとかなんとか書いてある記事もありますが、空港の係員は慣れていないので、RockShoxやFoxでも自分で持参した方が早く済むと思います。

というか持参することを強くお勧めします。

あ、もちろん箱の中を開けての確認もあるので、梱包するときは上部はそれほどしっかり閉じなくても良いと思います。

検査が終わったらガムテープに似た透明のテープを貸してくれるので、それでしっかりと閉じれば大丈夫です。

そして自転車のサイズと重量の超過料金の支払いは別の場所なのだが、これは係員が丁寧に案内してくれるので大丈夫。

今回私が乗る飛行機はJALでチケットもJALですが、アメリカン航空でチケットを取っていたのでアメリカン航空の規定が適応されて、自転車は320cm 32kg未満なら150アメリカドルの料金。

1ドル百円で計算してくれたので日本円にして15000円。JALでこのサイズを預けるとなると20000円するので5000円くらい得しました。

因みにJALの場合もう少し小さく、軽くまとめることができれば無料だったはずなので自分に合った航空会社を選ぶ必要があります。

ただ、チェックインの時にはJAL規定で2万って言われたし、超過料金を支払いに行ったカウンターではアメリカン航空の普通の荷物扱いでの超過料金を請求されそうになったので、「いやいや自転車はまた違う規定で150ドルだ」と自分から言って調べなおしてもらいました。空港職員も全然把握できていないので、自分でしっかり調べておいて指摘しないと損することになりかねません。

まあ、日本から自転車を海外に持っていく人なんて少数だと思うので、仕方がないですね。

超過料金の支払いを終えると予約した飛行機のチケットをもらえます。

あとは出国ゲートへ向かうだけ。

普通に手荷物の検査を終えた後に、日本のパスポートを持っている人は専用の機械でパスポートを読み込ませて、カメラで顔認証?されて数秒で出国手続きは終了。

フライトまでまだ時間があったのでまたブログを書こうかとも思ったものの、いい場所を見つけられなかったので断念。

因みに私が今回搭乗したのがJL018便。0れ1い8わってことで搭乗記念としてなにかもらったのとテレビ局?が取材にきていてカメラを回していた。

でもごめんなさい。もらったやつ中見る前にどっかに行ってしまいました。さがせば出てくると思いますが(笑)

飛行機はエコノミークラスだったものの、最前列だったので足元スペースはめいいっぱい足を延ばせるくらい超広々。

隣の隣に子連れがいてうるさいかもと言うことを事前に聞いていたが、別に泣き声はそれほど気にならない、というかどこの席でもあまり変わりないと思う(笑)

横の若い女性も優しい人だったし、その子連れの海外の方の夫婦の話を聞くに、まだ生後5ヶ月という。あまりの小ささに驚きました。そりゃこんな長いフライト退屈だよね(^^;

成田を夕方に出発して、現地には昼前に到着する便だったのでフライト中寝まくれば時差ぼけを抑えられるのではと思い、できるだけ寝るようにしていたものの、機内食のたびに電気が明るくなって起きてしまう….

はじめは確か軽いお菓子とドリンクで次がメインの機内食

これは夜ご飯を食べていなかったので普通に食べれたが問題は次の機内食。

次は少し軽め?だったが、寝起き直後でめちゃくちゃ眠いしで半分くらい食べたところでもうお腹一杯。

残そうかと思ったものの、さすがにデザート以外は完食しました。

そしてさらに食後に出てくるハーゲンダッツ、流石にこれは断りました。

カナダに到着してたらまずKIOSKという端末で、色々と自分の情報を入力します。日本語を選べるので特に何も困ることはありません。

最後にレシートみたいなのが出てくるのでそのレシートとパスポートを持って、道なりに沿って進み、人がいるカウンターへ向かって、レシートみたいなのとパスポートを渡した後、なにか質問された気がするけどなんて答えたか覚えてないくらいなので、英語が聞き取れれば特に問題なし。

因みに、ここでワーホリの招待状を見せる必要はなかったような。いいから早くあっちいって荷物ピックアップしろって言われた気がします。

通常の荷物は自分が乗った飛行機の便名がかかれたコンベアに流れてきますが、自転車などの大きな荷物は出口に一番近い35番レーンに流れてくるので間違えないようにしましょう。

自分は分からなくてうろうろしていたら、日本人と思われる男性(お互い英語でしか会話していないので日本人という確証が持てない)がどうしたのと聞いてきてくれたので、その人から教えてもらいました。

そしてもう一つ注意点が。ワーホリの人はこのまま出てしまわないように!!!!

必ず移民局?へ行きましょう。でないと一度出口から出てしまうと戻れないので大変なことになってしまいます。

移民局では、係員にパスポートとワーホリの許可レターを回収されて、順番に呼ぶからあっちで待っていろと言われるので、指定された場所で待つ。

順番に呼ばれて軽い面接があるのかな?と思っていたものの、

「はい、これが君のビザね。バイバイ」

って言われて終わりでした。本当にこれだけ….あっけなさ過ぎて本当にワーホリビザなのかと疑って貰ったビザを3回くらい見返しました(笑)

皆さんもビザの期間だけは確認してくださいね。たまに間違えていることがあるらしくて、その場合はその場で言う必要があるので。

ワーホリビザをゲットしたら、もう出口から出ていいです。

出口からでてすぐのところに両替所があるので、そこで最低限の金額を両替をして、ついでに大家さんと連絡を取る必要があったので、プリペイドsimを購入。

simフリーのスマホを持っていれば簡単な操作でアクティベーションが行えるし、わからなくても丁寧に教えてくれます。

iPhoneの場合、特にAPNを設定する必要はありませんでしたが、日本で設定していたAPNが残っていると通信できないので削除するのを忘れないようにしましょう。

自分はそれで少し戸惑いました。

バンクーバー国際空港からウィスラーまではSKYLINXのバスで移動しますが、なんと予約の時に自転車を積むことを言い忘れていて、サイズも重量も大幅超過している事に現地についてから気づいた….

恐る恐るSKYLINXのカウンターに行って、予約画面を見せながらこのことについて聞いてみたところ

「だから???」

みたいな顔して荷物につける札くれました(笑)

その両端に置いてる測り、使ったことある???って感じ。

ここからバスの時間まで約5時間、流石に暇なのでお昼を食べながら、ブログ更新の続き

とりあえずデカい。これ一つでお腹いっぱいになりました。

ブログ書いてて思ったことが一つ。

黄色い反射板のついた服をきた人達、ロト買いすぎ。店員も皆と友達みたい??

そしてようやくバスの時間。名前を言ってサクッと荷物を積み込んだらあとは自由席。

バンクーバーからウィスラーへ向かう際は、左側の窓側の席が景色がいいです。

だから左の窓側に座ったものの眠すぎて、結局、景色はさほど楽しめず….

バンクーバー市内は交通量が多く、運転手はできるだけ前に行こうと右へ左へ車線変更を何度もするものの、たいして早くない。むしろ抜かされてない???

途中バスは何度かバス停に停車します。これはスコーミッシュのバス停。

お客さんが下りてもなかなか運転手が戻ってこないなと思っていたらスタバに行ってました。

自由な感じがいいですね~

ウィスラーのメインのバス停であるウィスラーゲートウェイへ到着したのは20:40分くらい。予定より20分速い到着ですね。多分。

ここから家までは2kmくらいですが、この重い荷物をもって歩くことは不可能なので、どうしようかと大家さんに相談したところ、迎えに来てくれるとのこと。

21時くらいにピックアップしてもらって、無事ウィスラーの家へ到着することができました。

その日は軽く家の説明を聞いて、大家さんがティーを入れてくれたので、ハウスメイトと軽くお話をして寝ました。

これからウィスラーでの新しい生活が始まります!!

※詳しくは抜けている部分などがあるので後日時間があればより詳しく追記予定。とりあえず今はこれで公開します。