今日はしばらくオーバーホールしていないhフロントフォークのオーバーホールと、そのついでにDebone Airのシャフトを新しいものに交換したいと思います。
私の使っているフォークは2020年モデルのLyrikで、最新の2021年モデルのものと外観やダンパーは全く同じなのですが、Debone Airのシャフトが新しくなりました。
なぜ2020年モデルのLyrikからAirシャフトだけ新しくなったのかというと私の年式のDebone AirはLyrikに限らずライダーが乗っていなくても常にストロークの10%くらい沈み込んでいるという問題があったからです。
私もこのフォークを買ってすぐにこの常に沈み込んでいるという症状には気がついていて不思議に思っていました。
バイクに取り付けていない状態でも10%くらい沈み込んでいるのでそういう仕様なんだと思って諦めていましたが、常に沈み込んでいる状態なので実際に使えているトラベルは少ないことになります。
なのでトラベルを10mm伸ばそうかななんて事も考えていたところ、Rockshoxが改良版を出してきました。
インスタのストーリに載せた写真しかなかったので、文字が入っていますが気にしないでください。
上が新しいDebone Airのシャフトです。
新旧見比べると、赤い部品2つの形状が少し変わったり長くなったりしていますね。
一応、新しいAirシャフトは常に沈み込んでいるという問題が解決するだけではなくて、ストローク初期の動きも良くなったらしいんですけど、たしかに言われてみれば動きは良くなったような感じもしないわけではないけど、OHしたからなのか、、、、
もとから動きはとても良かったので正直大きな違いは感じられませんでした。
作業風景はスキップしますが、今回は久しぶりのオーバーホールということでダンパーまでちゃんとオーバーホールしたのでダンパーは感じられるくらい調子良くなった気がします。
それにしてもこうやってOHしてるとたった一年ですごいボロボロになったな….と
一年前に新品で買ってもうアウターレッグもインナーレッグも傷が入ってます。
カナダのトレイルは岩が多いので転けるとダメージが大きいです。
インナーレッグに傷を入れてしまった時は本当に萎えましたが、今の所オイル漏れなんかも無いし新しく変えたところでまた傷を入れてしまう可能性もあるので、今のところはこのまま乗ろうと思います。