簡潔なレビューのまとめ
世界で最も優れた乗用地域と言われるWhistlerに拠点を置くPerformance Lubricantsは、生分解性材料から潤滑剤およびメンテナンス製品を製造しており、従来の化学物質ベースの潤滑剤よりも優れていると主張しています。
さらに、WPLはこのForkBoostを「世界最先端のフォークシール用潤滑剤」と主張しています。
彼らの主張が本当かどうか私にはわかりませんが、ForkBoostは確かにサスペンションフォークとショックを滑らかに保つのを助けているように私は感じます。
チェーンに注油するのと同じくらい簡単
サスペンション性能の低下は、ほとんどのライダーの課題です。
走行するたびにダンピングオイルは少しずつ劣化しシールを通り過ぎ、ちょっと汚れた部品を徐々に劣化させます。
ForkBoostを使用するのは、チェーンに注油するのと同じくらい簡単です。
乗車後、インナーチューブとシール付近を綺麗に拭き上げ、インナーチューブにForkBoostを塗ります。
次にForkBoostをシールエリア内に入れるために、サスペンションを数回ストロークさせます。
ウィスラーでは、ほこりっぽい条件で走る事が多いので、私のフォークの場合、黒い筋がシールから出てきました。
最後にそれを拭き取り、シールの周りの余分なForkBoostを拭き取ってください。
ForkBoostが垂れてディスクブレーキパッドまたはローターに付着してしまう可能性があるので、余分なForkBoostを拭き取ることはとても重要です。
パフォーマンス
パフォーマンス面では、ForkBoostは間違いなくサスペンションフォークとショックを滑らかに保つのに役立ちました。
WPLは自社製品のすべてがバイオベースであると主張しています。香りから判断するにその主張は正しいと思われます。食用の菜種油やそれに似た匂いがします。
結論
WPL ForkBoostは、高価なマウンテンバイクのサスペンションに対する安い保険といえるでしょう。
サスペンション部品のオーバーホールには道具、潤滑油、知識、そして時間を必要とし、ショップに頼めばそれなりにお金がかかります。ForkBoostを使用することでフォークのサービス期間を延長することが出来ることでしょう。
ライド後のメンテナンスで、ForkBoostを使用する事は非常に簡単であり推奨事項と言えます。