今日は毎年この時期に朝ライドの方が長野のMTB乗りの方を招いて2日間にわたり開催される「京都ライド」の一日目に参加させて頂いてきました。
去年のこの時期はまだ自分は朝ライドには参加していなかったので初参加となります。
メインは2日目なのですが、あいにく学校の用事があり参加できませんでした。
1日目の京都ライドは午後からですが、午前中はMineさんが友人を連れていつもの山へ行くとの事で直接メッセージで誘って頂いたので今日は丸一日トレイルを満喫する日になりそうです。
いつもの山ですが、登り口がいつもより少し遠いので早めに家を出て途中のコンビニでさっと補給を済ませて集合場所へ。
集合時刻丁度くらいに、Mineさんご一行が到着されて自己紹介。
岐阜から来られた100万のトレック乗りの方と、最近長野から京都へ引っ越されてきたスペシャ乗りの方でした。
登り途中で明日フルマラソンに参加するので足を温存するために先行されていた方と別の山を周回されている方と合流。
岐阜のMTB事情の話などしながらまったり登ります。(まったりと言っても割と早い笑)
そして今日の朝は調子が良かった。いつもギリギリ登れなかったポイントをすべて登ることが出来た。
これであと登れないポイントは2箇所。
内1箇所は絶対に無理なので実質1箇所。あの木の根っこを上手くこなせたら鳥居の広場までは、ほぼほぼ乗って登ることが出来るのに….
鳥居の広場からトレイルヘッドの駐車場までは林道なので特に問題ないが、最後の最後にまた根っこだらけの登りの難所があってここも乗れない。
トレイルヘッドでは、あいにくガスっていて景色は楽しめなかった。
最近ここにきても、なかなか綺麗に景色を見れない気がする。
せめてお客さんを招いたライドの時くらいは、綺麗に晴れていてほしいものです。
今日はMineさんが個別に召集したメンバーなので、早そうな人が集まっている。ハードテイルの自分は、フルサスの後ろを走ろうかと思っていたものの、結局いつもと同じくMineさんの後ろを走ることに。
一本目のトレイルは、最近いろいろなラインが出来ているので、それらのラインを試しながら走っていたら、ラインを間違えて壁に突っ込みそうになった?
出口のコンクリブロックは、最近着地地点が荒れているので飛んでいなかったが、久しぶりに飛んでみたら案外飛べたし、着地も特に問題なかった。
これなら、フルサスであればもっと思いっきり飛んでも問題なさそう。
二つ目のトレイルの最初のドロップは、徐々に高くなってきているものの、ハードテイルでも問題なく飛べるだろうと思って、躊躇なく突っ込んだら、ついこの前に来た時より格段に高くなっていて、ドロップと言うよりジャンプ台になっていた。
一瞬焦ったものの、ふわっといつも以上に浮遊感を味わえて楽しかったけれど、このジャンプ台、いったいどれくらい高くなるのだろうか??
最後にもう一度、中腹まで登り返してもう一本トレイルへ。
ここで気温が上がってきていたにも関わらず、上着を脱がなかったがために、登っている途中で鼻血がでてきた…..
なかなか止まらなくて皆さんを少し待たせてしまいましたが、何とか止まったので気を取り直してダウンヒル開始。
トップチューブとハンドルバーに、血痕が付いたままだが気にしない。
ここのコースもなかなか楽しいコースで、前回躊躇してしまった激下りも難なくクリアできた。
午前の部はこれにて終了。とても楽しいライドとなり、難所もクリアできたので良かったですが、少し体力使いすぎたかも??
そして、本日のメインである京都ライドの集合時間までは、まだ時間があるため、長野の方と合流して「舟形」というお店で昼食を。
開店時間より少し前に店に入れてくださりました。
昼食を済ませるといい時間になったので集合場所のコンビニへ。
皆さん参加されたところで記念写真を。
ここで午前中に別のグループでお茶ライドに参加されていた初めてお会いするクロスカントリーで早い?(間違っていたらごめんなさい)女性ライダーの方から「朝から噂は伺っていますよ。下りは走られてる姿を見ることはないと思いますがよろしくお願いします」的な事言われたけど、皆さん僕の事に関してどんな噂流してるんですか??笑
これから行くトレイルのアプローチは10km以上ひたすらに登ります。
はじめの内は先頭グループで走っていたものの、貴船神社の観光地を過ぎたあたりから、足が悲鳴を上げ始めた。
午前中の疲れもあってか、太ももがパンパンになってきたものの、初めの内はまだ漕ぐことが出来たが、斜度もだんだんきつくなり、フロントのチェーンリング36Tで力を入れて漕ぐことが出来なくなってしまったので、舗装路でしたが、渋々インナーへ手動変速。
少しましにはなったものの、既に足は使い切ってしまっていたので、ゆっくり進むのがやっと。
先頭集団からは離脱して、後ろの集団には追いつかれまいと頑張っていたものの、もう少しという所で、ついに真ん中の集団にも追いつかれて抜かされてしまった。
やっと峠まで到着。
実はこのトレイルの存在はずっと前から知っていて、この峠から入る事も知っていたが、肝心の入り口が分からず。
聞いてみたところ、ここから結構担ぎ上げるんだとか….
と言っても道らしき場所は見当たらないのでどこを???って感じです。
担ぎ上げは苦手分野ですが、意を決して担ぎ上げる。
「若いのは先行!」って言われたものの既に足を使い切ってるんですけど…
予想以上に担ぎはきつくて、ところどころ雪も残っており、ぬかるむ場所が多く苦労した。
一番下に写っている杉より低い所から上ってきたので、結構な高低差です。
担ぎ上げをするたびに、自転車をもう少し軽量化したいなと感じます。
タイヤだけで前後合計2.3kg超えはさすがにキツイ….その代わりに、荒く乗ってもサイドカットしないというメリットがあるんですけどね。
トレイルヘッドでも皆さんと記念写真。
京都のトレイルでは、標高、高い方ではないでしょうか?北の山々を見渡すことが出来ます。
後にGPSログを確認したところ約770mでした。
下りはアプローチで既に足を使い切ってしまったので、登り返しがひたすら辛い。
というか着いていけない。
登り返しで置いて行かれて、下りでなんとか追いついて、の繰り返しなので、皆さんに迷惑をかけないように、今日は少し後ろで走ります。
初めてのトレイルでしたが、非常に楽しいコースで、一部飛べそうなところは軽く飛びながら走れるので、とても楽しい。
今日の山の、偽山頂へ着いたところで、長野から来られた方の内の一人が、ドロッパーのエアが完全に抜けてしまい、動かないようになってしまった。
幸い自分がサスポンプを持っていたので、お貸しして無事復活。
自分はいつも基本的にサスポンプを持っていますが、実は今まで、自分で使ったことは一度もない。たまに人に貸すくらいです。
少しリュックの重量は増えますが、何かあった時の為に、念のため持ってます(笑)
約5km程トレイルを走り、いつものトレイルに合流。
今日の皆さんのペースは本当に早かった。下りはもちろんいつもよりアグレッシブだし。押せない登り返しも、歩いて押すのではなく全力ダッシュ!
シクロクロスの大会かな?って感じでした。
途中チェーン落ちを起こしている方も、ちらほら。
自分も何度かチェーンを落としたり、枝を思いっきり巻き込んだりしました。
そのうちリアディレイラーもげるだろうなと思っているのですが、案外タフで調整も狂うことなく、ずっと使えています。
いつもの知っているトレイルに入ってからは、コースを知っているので、まだ楽に走ることができ、今日参加されている長野ライダーの後ろを走ることに。
後ろを走らせて頂いて気が付いたことは、とにかく身軽にヒラヒラと下って行かれる。
それに比べると、自分の走りはまだまだ硬いというかなんというか….見習わないといけません。
全長約10kmのトレイルを駆け抜け、皆さん怪我することなく、無事一日目が終了!
奥で、TKPさんがサイドカットのパンク修理をされていますが、幸いそれ程大きくなかったため、チューブを入れるだけでとりあえずは応急処置。
京都ライド初参加でしたが、本当に楽しかったです。皆さんありがとうございました。
そして、久し振りに足が悲鳴をあげてしまいました….まだまだ強くならねばなりません。