今日は買ってから一度もオーバーホールに出したことがない2018 RockShox Pike RTをオーバーホールしてもらうべくウィスラーのとあるチューニングショップに持っていきます。

このPike購入から既に2シーズンまるまる使用しており、流石にそろそろオーバーホールしてあげないと、他の部品にダメージが入って修理代金が高くなってしまうこともあるので皆さんはもう少し短いスパンでオーバーホールしてあげることをお勧めします。

因みにRockShox的には50時間で簡易的な内部の清掃、200時間で完全なオーバーホールを推奨しています。

さてフォークをオーバーホールしてもらうショップですが、ウィスラーには数多くのバイクショップがあり、以前紹介記事を書いたほぼすべてのショップでオーバーホールのサービスはしてくれると思います。

ただし、メジャーではないメーカーや、あまりに古いモデルは断られる可能性もあるかもしれません

以前まとめたウィスラーのバイクショップ一覧の記事です。

カナダ・ウィスラー内にあるバイクショップを全て紹介!

ですが今回はバイクショップではなくウィスラー・ファンクションジャンクションにあるフォーク、サスペンション専門のチューニングショップVorsprung Suspensionにお願いすることにしました。

今回はチューニングをお願いするわけでは有りませんが、オーバーホールも勿論してくれます。

今回Vorsprung Suspensionを選んだ理由はやはりフォーク、ショックの専門店なので信頼がおけるということと、この時期バイクショップは全てウィンタースポーツのショップに変わってしまっている!!!!

どちらかと言うと後者の理由の方が大きいですね(笑)

家からファンクションジャンクションのショップまでは自転車で移動。

勿論バスも通っていますが、この時はまだバスパスを買っていませんでした。

Vorsprung Suspension

オーバーホール

対応メーカー:Cane Creek、DVO、Fox、Manitou、Marzocchi、Rockshox
価格:168CAD(Rockshox Pike/Lyrik/Yariの場合)
ohlinsなど一部対応していないメーカーもあるので公式サイトにリストが無いものに関しては直接確認してください。

Vorsprung Suspension公式サイト

Vorsprung Suspensionでは通常一日でオーバーホールが終了するので朝イチに予約して店に持っていけば次の日にはほぼ確実にピッカピカに仕上がったフォークをピックアップすることが可能です。

私の場合は夕方過ぎにはフォークのオーバーホール終了の通知メールが届きました。

ただ、この日はフォークを預けた後、バンクーバーに行っていたので次の日にピックアップすることに。

ピックアップの際にブログへの使用許可を得て店内の写真を撮影させていただきました。

店内には所狭しと顧客の預かりバイクや、工具、補修パーツなどがびっしり!

これだけ整備環境が整ったバイク用のガレージをいつか手に入れたいです(笑)

また驚いたことに、サービス終了後にライダーの元のセティングやフォークがどのような状態だったのか、どのパーツを交換したのかなど細かにまとめられたレーポートが送られてくることです。

私が受け取ったレポートの一部ですが、これによると2シーズンオーバーホールせずに酷使した割には思っていたほど酷い状態では無かったようです。

でもやはり、オーバーホール後のフォークはこころなしか動きがスムーズなような気がします。

このフォークはGIANT REIGNに戻すのではなく、日本に持ち帰ってハードテイルで使用する予定なので実際に乗ってみて試すお楽しみは一旦お預けということで。

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