バイクトリップから帰ってきて、バイクトリップで乗りまくった反動と、レベルストークのライドに行けなかったショックで天気は良かったにも関わらず、数日ベットの上でゴロゴロしていました…
今日は重い腰を上げてバイクトリップで酷使しまくったBronsonをオーバーホールします。
カムループスはウィスラーと違って、より乾燥した気候で土質も砂っぽく、天気がいい日が続くと砂埃がたって細かい砂がすぐにベアリング内に入ってしまう。
逆に雨が降ると、粘土のようになってべったりこびりついてしまいます。
面倒といえば面倒な土質ですが、ダートジャンプとか作るには乾くと固まるので作りやすいんでしょうね。
今回のトリップでは雨は降りませんでしたが、トレイルで一部湿ったところがあったりしてこの有様です。
オーバーホールの前に洗車をするところから始めないとですね^^;
そして前からBBから異音がしていたのですが、今回のトリップで異音が更に酷くなってしまったので一度ばらして確認してみます。
クランクを外してBBの回転を確認したところ、ガリガリで完全にベアリングが死亡していました….
ベアリングが死んでいるのはドライブトレイン側のみで反対側は全く問題ない。
よく見るとどうやら水が入ってベアリングが錆びてしまったようです。
何故ドライブトレイン側のみに水が入ったのか分かりませんが、おそらくドライブトレイン側の方が負荷が掛かるんでしょうね。
負荷が掛かった時に僅かに隙間が出来て、そこから水が入ったとかそんな感じでしょうか?
本来ならBBを新品に交換するべきで、工具さえ持ってればBBだけ買ってきて自分で交換するのですが、あいにく日本に置いてきてしまった….
コロナで仕事を失ったプー太郎なので、今は取り敢えず応急処置としてグリスアップだけしておきます。
でも死んでいるベアリングであることには代わりは無いので近い内に交換しないといけないんですけどね…
またBBと同様にリンクも分解したところ、こちらもやはりドライブトレイン側にのみ水が入って少し錆びた跡がありました。
こちらはBB程酷くはなかったので、軽くヤスって錆を落としてグリスアップだけしておきましたが、なぜドライブトレイン側ばかり水が入るのか不思議です。
あとサンタクルズって、下のリンクのベアリングはグリースポートがある関係で、シールドベアリングではないんですよね。
今回のように水が入ってしまった場合に弱い気がするのですが、グリースポートからこまめにグリスアップしていれば問題ないんですかね?
そんな疑問を抱きながらもオーバーホールを終わらせました。
これでまた気持ちよく乗ることが出来ます!