XCR Airの内部構造が知りたくて分解してみました。

展開図などを見ても、どうもEpixonなどとは作りが違うようで、でもいまいちよくわからない。

ってことで実際に分解してみてみます。

今回分解するのは以前NSbikesで使用していたフォーク

分解する前の鉄則、エアを完全に抜いてから分解にとりかかる

下についているネジを半分緩めハンマーでたたいてからネジを完全に外すと、アウターとインナーは簡単に分離可能

サンツアーはこの時にオイルが出てくる事はないのでまだ気軽に分解できますね。

と、ここでさっそくEpixonとの違い発見。

これエア側なんですけどEpixonだとここにはねじ式の穴が開いていて取り外し可能なはず….

こちらからエアシャフトは抜けると思っていたのだが、これじゃ下から抜くのは不可。

27mmのソケットレンチを使用して上のバルブ部分を外してみます。

するとこんなのが出てきました。

なんとエア側もダンパー側と似たようなユニットがごっそりでてきました

中にはEpixonと比べると一回り小さいピストンが

ただ、この構造だとエアボリュームも少なくなるし、インナーの中にさらに金属の筒が入ってるわけだから重量も増加するし使う側のメリットない。

メーカはコスト削減できるし、上位モデルとの差別化でしょうか?

因みにこのエアユニットをEpixonに入れてみようとしましたが、少し太いようで入りませんでした。

以上、XCR Airの内部構造でした。

需要無い記事だとは思いますが、一応残しておきます。