今日は誕生日なのですが、天気は生憎の雨予報……

でも既に友達と乗りに行く事が決まっていたのでとりあえずバンクーバーに向けて車を走らせます。

家を出たときは曇りというくらいでそんなに降っていなかったので、この感じだと 今日はさほど降らないのではという期待をしていたのですが、バンクーバーへ近づくにつれてポツポツと雨が降ってきだした。

ウェスト・バンクーバーのサイプレスマウンテンに到着してもやはり小雨くらいは降っている。

でもこれくらいの雨なら乗れそうだし、何よりウィスラーから2時間近くかけて来てしまったので乗るしか無い。

一緒に乗る友達には今日自分の誕生日だということは言っていなかったのですが、会うなりなんと、タイヤのインサートをくれました。

インサートは前からずっと欲しいなと思っていたのでびっくりしました。

朝一でサプライズありがとう!!!!

この調子で天気も回復してくれたらな、なんて思っていたんですが、時間が立つにつれて天気はどんどん悪くなってくる。

数本シャトルした時点で雨は結構きつくなってきてバイクはドロドロだし、体も中までグッショリ……

今日はシャトルなのでまだ雨に打たれながら登るという辛い思いはしなくていいけれど、シャトルはシャトルでビショビショのまま人の車に乗るのはなんというか申し訳ない気分になる。

林道とかならもう荷台で良いんですけど、サイプレスは普通の一般道だし、警察も多いのでそういう訳にはいかない(笑)

何本かシャトルしたところで、たまたま知り合いのライダーと遭遇。

彼はバンクバーのダンバーサイクルと言うバイクショップのスポンサーライダーでクランクワークスのウィップオフコンテストにも出場経験があったりと中々のライダーです。

彼とも何本か走ったところでサイプレスの中で最大サイズのロードギャップを飛ぶ流れに。

去年には一度下見に来ていつか飛びたいとは思っていたものの、まさかこんな雨でコンディションの悪い日に飛ぶ事になるとは。

体もずぶ濡れで、流石にどう考えても最悪のコンディションなので飛ぼうかどうか迷いましたが、彼があまりにも簡単そうに飛ぶので私も意を決して挑戦することに。

最初は彼に引っ張ってもらって飛びました。

飛んでみて思ったことは大きさの割に思っていた以上にスムーズだと言うこと。

因みにサイズは高さ4m、幅6mです。

といってもトラベル150mmのブロンソンだとほぼボトムアウトですけどね(笑)

フロントはかろうじて残っていたかな。

そもそもこのロードギャップはプロライダーでもトレイルバイクではなくてダウンヒルバイクを使うライダーが多いくらいなのでブロンソンだと性能限界に近いと思います。

因みに先頭で引っ張ってくれた彼のバイクもSantaCruz V10です。

折角飛べたので一度だけじゃもったいないということで、もう一度彼に引っ張ってもらって最後に一人で飛びました。

まだまだ怖いですが、これだけコンディションが最悪の日に3回飛べたのならまた飛べると願って。

また近いうちに復習しに来たいと思います!