EBAさん遠足シリーズ第X回目(何回目か忘れた笑)
って事で数えてみました
今回は第5回目ですね。EBAさんついに京都の里山トレイルへ!
以前から是非京都のトレイルを走って頂きたかったので前日からワクワクしていたものの夜バイトが終わって帰ろうとしたら雨がポツポツと….
若干嫌な予感がしたものの、天気予報的には大丈夫そう。
ところがどっこい当日の朝起きてみたらしっかり雪が降っている….
家を出て集合場所へ向かうため北上するにつれて雪は酷くなりアイウェアがないと目を開けていられない程に….
まあ雨でないだけマシでしょう。雪なら乗れない事はないですから。むしろスノーライドが楽しめるんですから!
と言ってもEBAさんは北陸が雪で乗れないから折角京都まで来ているのに京都も雪って…..
京都から滋賀に入った辺りで見覚えのある車とすれ違った。EBAさんだ!
お互い気づいたのでEBAさんがすぐにUターンして近くのコインパーキングへ。気づかないまますれ違ったりしなくて良かった…
EBAさんが準備されている間に自分は軽く朝食を。前の日夜までバイトで朝眠くてギリギリまで寝ていてなにも食べていなかったのでお腹が減っていた笑
コインパーキングからトレイルヘッドまでは約6kmくらい?(舗装路2km、林道?3km、シングル1km)
EBAさんはどちらかと言うと下りメインの方なので登りは余裕をもって1.5Hかけてトレイルヘッドまで行く予定なのでトレイルヘッド到着予想時間は11時。
雪が降る日と言えども自転車で坂を上ると暑い….林道のゲートに到着した時点で二人とも汗をかくほど。
このアプローチの林道は序盤の1kmくらいは斜度がきつく、後半は比較的緩やかだ。
前半の斜度はDAICHI君も押しただけあってEBAさんも途中まで頑張られたもののギブアップ。
前半は全部押しになると思っていたので思いのほか登られていたので驚き。
前半を抜けると後半は基本的に斜度が緩くなるのでEBAさんも9割は乗車されていた印象。たまに斜度きつくなるんだよね(^^;
実は今日朝6メンバの方々もこの山に来ているはずなのに雪の上に轍がほとんど残っていない….
薄らと轍が確認できるもののタイヤ痕的に1台か多くても2台??
Mineさん告知ならもっと人が集まるはず…それにこの時間ならあのグループのペースであればすでに山頂に着いていてもおかしくない時間帯である。
もしくは時間の都合で途中何人か離脱したとか?でもMineさんのプラスタイヤらしき轍は見つからない….
おかしいなと思いつつEBAさんと二人でゆっくり登っていると前方にMTBerが!
でも見慣れない自転車で朝6メンバーではなかった。さっきまでのタイヤ痕もこの方の物だった。
と言うことは朝6メンバーはまだこの山に来ていないことになる。
林道終点までは途中で合流したMTBerと3人で登りました。挨拶したくらいで特に何も話してないけれど(^^;
林道終点の広場で少し休憩していると若い自分と同じくらいの6人くらいのグループが登ってきた。
聞いてみたところ京大のサークルらしい。京大でもトレイル走ってる学生いたのね。知らなかった。
いや正確には知ってたけど山で会うのは初めてですね。
雪が積もっていて滑りやすくなっているものの、林道終点の広場から山頂までのシングルの目標は勿論全乗車すること。
2箇所くらい難所があって前まで押していたものの、最近は乗れるようになってきた。
一か所目は京大のグループが先に行くのを待って少し間を開けたものの追いついてしまいペースダウンを余儀なくされたものの、ここは難なくクリア。特に雪の影響は感じずに登れた。(押してた人あせらせてすみません)
第二の難所はところどころ雪で滑ったものの何とか登りきれた。雪の中に隠れて根っこトラップが仕掛けられているので普段より難易度が高く感じられた。
この二か所の難所を過ぎればあとはウィリーだって出来ちゃうくらいです(笑)
山頂からは京都、滋賀を一望できる見晴らしポイント。
到着時間はなんと10時30分!予定よりだいぶ早くトレイルヘッドに到着できました。
ここで記念写真撮ったりゆっくり休憩していたら新たなMTBのグループが登って来た。
でよく見てみると朝6メンバーじゃないですか!なんでこんな時間に???(後からfacebook見て知ったのですが途中どこかのお店でお食事されていたようです)
山頂は自分達、京大サークル、朝6が集まり大人数に。これだけ集まるのはなかなか珍しいですね。
折角なので自分たちは朝6に混ぜて頂く事に。まさかEBAさんが朝6に交じって走る事になるとは思っていませんでした。
OTWの下りはなかなかのビュンビュンダウンヒルウォーミングアップにとこのトレイルをチョイスしましたが、少し難易度高かったですかね。
雪でなんどかズルッといきかけましたがDHFとDHRのタイヤの組み合わせはまだ安心して走れます。
NSbikeに履かせてるONZAのタイヤならスッッポーン!って滑ってます多分
自分は前の方を走っていたのですがEBAさんなんどか転んだそうで結構泥だらけになってました(^^;
泥だらけになった自転車の泥を最低限落して車に積み込み、次の山まで移動します。
途中見つけたドライブスルーに寄って移動中に昼食は済ませて時間短縮。
二つ目のメインの山は京都で恐らく最も有名かつ高難易度なダウンヒルコースへEBAさんをご案内。
台風後倒木が落ちてきたり、つる植物?が大量に溜まったりしてここを通るには自転車を担いで乗り越える必要がありましたが、今では乗ったまま通れるほどにまで回復しました。
整備してくださった方に感謝です。
山の下の方は雪は一切ありませんでしたがトレイルヘッドに近づくにつれ徐々に地面が湿ってきてトレイルヘッドに到着する頃には完全に雪が積もっていました。
一つ目の山の向かいの山に来て同じ景色を別の方角から見るというなんとも面白い
一本目のトレイル前半は木の根っこで苦戦して雪という事もありいつも以上に乗車率は低かった。
ぬれた木の根っこの攻略方法は滑る前提でラインを選ぶことではないかなと思っている。
そうすれば多少滑ったところで想定範囲内だしリカバリーも出来る気がする。(とかいって木の根っこで思いっきりフロント持っていかれて思いっきりコースアウトしたこともあるけれど笑)
一つ目のトレイルでは最近色々なラインが増えてきているのでそれらのラインを楽しみながらゆっくり下りおえた。
そして二つ目のトレイルへ。この山のメインはこちらのトレイルである。
ほぼほぼMTB専用のトレイルで初めて来たときはこんなトレイルがあるのかと感動させられた。
と、ここでアクシデントが!
入り口の登りで軽く立ちごけしてしまった。
静止している状態でこけただけなので怪我もないし気にせず先に進もうとしたらなんとフロントのブレーキレバーがない…..
なんと根本かっらぽっきりと折れてしまっている…
ブレーキ交換して初のトレイルでこの様である….萎えるのを通り越して唖然としてしまった。
まあ、もともとレバーはシマノのレバーに交換してシマグラ化する予定だったので良いけども、もうマグラのレバーは一生使わないと決めた。
キャリパーの作りは最高なんですけどもう少しレバーも頑張ってほしいですよね(^^;
このままダウンヒルコースを下らずに引き返す事も考えたが、せっかくEBAさんが頑張ってここまで登ってきたのにここで帰るわけにはいかないのでリアブレーキのみでダウンヒルすることを決意
それにこのダウンヒルコースに人が入ってくることはまずないので引き返すよりも登山客に対して安全だと考えた。
もう自分はこける事前提でスマートフォンはポケットからリュックの中にしまいしっかり本気モードでダウンヒル開始。
下り始めたら案外走れるものの、ブレーキは全然効かないリアがロックして滑るだけで完全に停止するには数メートルも制動距離が必要なほど…
なのでカーブを一つ曲がるだけでも走りながら常にコースを思い出し、カーブのキツさ、斜度、土質などをすべて計算したうえで実際にそのカーブが見える前からブレーキングを行わないと間に合わないというなかなか鬼畜なダウンヒルとなった。
ただ流石にリアブレーキだけでは太刀打ちできないポイントが2箇所ほどあったものの、乗車率は9割ほどだったのではと思う。
ここのトレイルをリアブレーキだけで下りてきた人は今までに誰も居ないのではないだろうか?少し自分が誇らしげにおもえた(おい!!)
トレイルの出口でブレーキ無いんだぜアピール…フロントブレーキの重要さを再認識させられたライドとなりました。
何はともあれ無事怪我無くEBAさん遠足第5回目を終えることが出来て良かったです。
次は3月ごじpさんも交えて第6回を開催予定です!
次は天気が良くなることを願って。