1週間の弾丸一時帰国を終え、ワーホリ中のカナダへ帰ります。

ワーホリしていると、日本へ行くときも実家があるので「帰る」だし、カナダに行くときも今住んでいるのはカナダだから「帰る」なので国を跨いでいますが、どっちも自分の中では「帰る」なので少し変わった気分です。

そして今日午前10時には家をでて、京都駅から関西国際空港までリムジンバスで向かって関空からカナダへのフライトに乗る予定なのですが、朝起きた時点でパッキングには一切手をつけていない状態。

それどころか、自転車すら整備途中で片付けきれていません。

本当は昨日のうちに自転車だけは整備を終わらせておく予定だったのですが、思った以上に手こずったのと、午後から元バイト先に遊びに行って、そこから夜はみんなで飲みに行ったので全然時間が無かったんですよね^^;

なのでこれから急いで整備を終わらせ部屋を片付けて、パッキングを済ませないといけません。

もう機内に持ち込めないものなどは完全に把握しているので普通の荷物のパッキングはテンポよく終わらせることができるのですが、一番厄介だったのがカナダへ持って帰る自転車の部品と日本においておく自転車の部品。

今回、日本にある部品だけでは、乗れる自転車を完成させることができなかったので、カナダからいくつか部品を持ってきたのと、日本においていた部品をいくつかカナダへ持って帰りたかったのでそれの仕分けが一番厄介で時間がかかりました。

頭の中では一応何をカナダに持って帰るか把握していたものの、やはり記憶を頼りに作業するのはなかなか進まないです。

事前に分かっていたのだからチェックリストをつくておけばよかったと後悔しました。

そして余った隙間には重量制限ギリギリまで日本食を詰め込む。

カナダでもある程度は日本食を買うことができますが、種類が少ないのと後やはり値段が高いのでこの機会に持って帰れるだけ持って帰ります。

そしてなんとかパッキングが終わったのはなんと家を出る15分前。

本当にギリギリでした。

京都駅に向かって、京都駅からリムジンバスに乗って関西国際空港へ向かいます。

本当にこの1週間ずっとばたばたしていたので空港まで向かうバスの中が一番ボケーとすることができたかもしれません。

日本に返ってくる前は少しずつ日本時間に近い生活へ体を除々に慣らしていたので日本に帰ってきてから時差ボケで疲れることはあまりなかったのですが、カナダへ帰るときは一切対策していないので時差ボケひどそうだなと思いつつ、バスの中でも何も考えずに少し寝ました。

本当はカナダに帰ってすぐに仕事もあるし、カナダ時間のことを考えて寝る時間も調節したほうが良いんですけどね。

そんなこんなで関空に到着

一応自転車のパーツを持っているのでもしかしたらチェックインに時間がかかるかもと思い、早めに来たのだが、私の乗る便の受付はまだ始まっていなかった。

なのでしばらく近くで時間を潰していたのだが、もう既に受付への行列ができているとはこのときは知らなかった。

そしてゲートが開いて気がついたときには長蛇の行列が…..

空港には早く来たものの意味なかったですね。

ただ、バイクの荷物の検査は軽く質問されたくらいで特に何もなくすぐに終わりました。

JALとか日本の大手航空会社の方がしっかりしていて厳しいんですかね。

だって初めてカナダに行くときなんて3時間くらいかかりましたからね^^;

なにはともあれ無事日本を出国することができました。

淡路島上空。

地上は暗いけれど、空はまだ夕焼けの赤さが残っています。

これから一旦上海へ向かって上海からカナダへの飛行機に乗り換えます。

関西国際空港って不便なことに、カナダ・バンクーバーへの直行便が無いんですよね。

なので関西国際空港から乗ると、成田か羽田でトランジットするか、今回の私のように一旦他の国へ行ってトランジットする必要があります。

夏の期間だけ、エアカナダが関空ーバンクバー間の直行便を出しているのですが、期間限定なのでそれ以外の期間は直行便がありません。

今回は来たときとは違ってすぐに次の飛行機へ乗り換えるので、入国することなくトランジット手続きへ。

一応、セルフレーンと係員が受付を行うレーンがあるのですが、私はセルフレーンへ並ぶよう言われたのでセルフレーンへ並ぶ。

ただこのレーンがなかなか進まない。

なぜかと思ったら、セルフでトランジットの手続きをする機械は5台以上あるのに、実際に動いている機械は2台だけ…..

しかも、たった一人のアシスタントがほぼ全てのマシーンを操作しているので、そりゃ進まないわけだ。

私の近くに並んでいた白人が「セルフって書いてるのに全然セルフじゃないじゃない。何も難しいことは無いし、こんなに進んでないのに、なんであの人が一人でやってんだろ?」みたいなことを話していました。確かにそのとおりである。

そして相変わらず上海国際空港は巨大です。

ここでのトランジットの時間が長くて暇だったのですが、深夜ということもあり多くの店が閉まっていて、空いている店を探すのにこの建物の端から端まで歩いてみましたが、片道だけでも十数分はかかっただろうか。とても大きい。

今回私が乗るのは23時の便なので、ほとんど人がいませんね。

スタバで飲み物を買って出発ゲート付近で待ちます。

待っていたらいきなり空港職員から中國語で何かを話しかけられるも、何を言っているのか分からないので困った顔をしたら、スマホを取り出して日本語へ翻訳してくれました。

どうやら、パスポートとカナダで有効なビザを見せてとのこと。

言われるままに見せたところ、確認した後にチケットに何やら星マークをつけられました。

このときはなんのマークなのか分からなかったのですが、後からこれはビザを持っているかどうかの確認だったのだなと分かりました。

カナダは有効なビザを持っていない限り、帰りのチケットを持っていないと観光ビザで入国は原則できませんからね。

私はカナダから日本へ帰る次のチケットを持っていなかったので確認に来たというわけですね。

確かに思い返してみれば、ここまで一度もビザの確認はありませんでした。

飛行機の中では疲れていたので、機内食の時以外ほぼずっと寝ていました。

そして起きたと思ったらバンクーバーへ到着。

でもバンクーバーも夜の9時とかなので体感的にはずっと夜です(笑)

そして運良くこの日から、Skylynxが通常より遅い便を追加してくれたおかげで、今日のうちにウィスラーへ帰ることができました。(冬シーズンだけ)

ただバスはいつものバスとは違い、少し小さめのバス。

お客さんも、私を含めてたったの4人だけでした。

ウィスラーへ帰ってきた頃には既に日付が変わっていましたが、またまた大家さんがバス停まで迎えに来てくれました。

いつもならもう寝てる時間だろうに、本当にありがとう。

無事にウィスラーの家に帰ってきました。

長いフライトで疲れてもう真夜中なので今すぐ寝たい….のですが、飛行機の中で寝すぎて眠くない…..

とりあえずシャワーを浴びて着替えてベッドに入るも眠くない、でも疲れてる、眠くない、真夜中なのに、どうしよう….

しばらく時差ボケと戦うことになりそうです。

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