今日はさっそく、昨日インストールしたCascade Components Bronson LTリンクのテストライドに行ってきます。
カスタムリンクの感想やレビューは前回の記事にまとめて書いてあるので、この記事では深くは触れません。
もしCascade ComponentsのBronson LTリンクについて詳しく知りたい方は是非、前回の記事を読んでいただけると嬉しいです。
実際にこのカスタムリンクに変える事によって、どれだけの違いがあるのか試して見るべく最初のライドはテクニカルなトレイルへ行こうと決めていました。
と言ってもウィスラーのトレイルはテクニカルなトレイルが多いので、どこに行こうか迷いましたが、どうせならハードな所へということで普段あまり行かないウィスラー・ブラッコムのトレイルへ行くことに。
2週間ほど前にもブラッコムのトレイルには来ていて、その時はCrazy Trainへ行きました。
Crazy Trainの横にもう一つHey Budというトレイルがあって、こちらもまたテクニカルなトレイル。
今シーズンはまだ来たことがないと言うこともあって楽しみです。
トレイルヘッドでたまたま遭遇したグループの人達によると、Hey Budはずっとコンディションが悪くて、一部乗って下りるのはほぼ不可能な場所が何箇所かあるから気をつけてとの事。
確かに走り始めるとトレイルは超ウェットコンディションでドキドキです。
Crazy Trainも同じく結構なウェットコンディションでしたが、この時期は山頂からの雪解け水か何かで、なかなか乾かないみたいです。
そしてトレイルの途中に、ちょっとこれはキツくないかというセクションが一つありました。
ツルッツルの木の根っこと、ツルッツルの岩の急斜面で急斜面を下ったらそのままタイトな右カーブ
まだバームがあればなんとか曲がれそうだが、あいにくバームも崩れて無くなってしまったのか、その代わりに曲がりきれずにコースアウトした跡が見える。
これは流石にどうしようか少し迷ってやることにしたけど、結局私もコースアウトして転けました^^;
私は自転車を飛び降りたのでかすり傷一つありませんでしたし、自転車も柔らかい土の上だったので何も壊れていないだろうと思ったのですが、フェンダーが割れていました…..
去年のクランクワークスの時にもらったお気に入りだったんですけど仕方がないです。
トレイルのコンディションは下るにつれてだんだんと良くなってきて、下の方は気持ちよく走ることが出来ました。
テクニカルなトレイルでカスタムリンクがとてもいい仕事をしてくれていい感じなのですが、一つだけ違和感を感じる
その違和感を確かめるべく、次は比較的フローなトレイルへ行ってみることに。
と、その前に家に帰って、割れたフェンダーを取り敢えず別のものに交換してきました。
フローなトレイルを求めてチャカマスへ来たら、新しいトレイルを発見
この時には、まだタイヤの跡も数本しかなくて本当にできたてほやほやのトレイルでしたが、この記事を書いている時にTrailforksで確認してみたら地図に登録されていました。
そしてカスタムリンクの違和感ですが、やはりフローなトレイルを走っても感じるので、どうやら私の勘違いではないよう。
家に帰ってから、一度ばらしてみて色々確認した所、フィッティングに問題があることが分かりました。
昨日の記事にも書きましたが、この問題はCascade Componentsに報告して現在の製品は既に対策済みです。
私は対策済みの個体が届くまで、一旦純正のリンクに戻しておきました。