2024年があけました。おせちで新年を迎えたいところだけど、バンライフにおせちはハードルが中々高かったもので代替え案で今年最初の朝ご飯。パンケーキです。しかも今回はしっかりアクアファバを作ってフワッフワなパンケーキを作ろう計画。

泡だて器がないからフォークでシャカシャカ一生懸命頑張りました。新年一発目だから気合が入っている。

なかなかふんわりできたので嬉しくってお花を積んできてデコレーション。おせちの代わりとはいかないが、パンケーキは食べるとハッピーになる。今年も幸先の良いスタートだ。

お正月も、もちろんマウンテンバイク。今日はキャンプ場の近くRarangiにあるホワイトベイから出ているトレイルを乗りに行くことに。

まず車をパークするためにホワイトベイのキャンプ場へ向かう。来て見てビックリ、まるで真夏の須磨海水浴場並の忙しさ。ニュージーランドにこんなに人いたのってくらい。私達はどうやら新年1番忙しそうなキャンプ場へ足を踏み入れてしまったようだ。よく考えてみればニュージーランド、真夏の新年なので、確かに海水浴スポットが混み合う理由も分かる。どうにかして車1台停めるスポットを確保し、私達は灼熱の中海に入るのではなくバイクを漕ぎます。


なぜかオフロードだった車道の道を、砂埃を浴びまくりながらせっせと漕いでやっとスタートポイントへ。ここでまさきくんダブルブラックに乗りに行くため一旦先にいってらっしゃい。ちなみにダブルブラックのトレイル(Double Eagle)はスティープでルースで楽しかったそうな。

Whites Bay Trailはブラックなだけあって、登りがかなりキツかった。でもしばらく登ると美しい景色が開けた。

そしてMt Robertson Trackとのジャンクションに到着。わたしはちょうど1時間半かけて上りのセクションを登りきる。

まさきくんを待っている間に見たことのない鳥に遭遇。

まるで見た目がキウィバードにそっくり!しかしめちゃくちゃ好奇心が旺盛。わたしの知ってるキウィさんはもうそれはそれはシャイで、出てきたとしても夜中にひょっこり顔を出すくらいだ。この子は自転車に興味があるらしく私たちの周りをクルクル回っていた。後で調べたらこの子の名前はWeka(ウェカ_)と言うらしい。挙動不審なおもしろい鳥だった。

Wekaを見守りながらスナックタイムしていたら、Mt Robertsonの方から一人走ってくる男性が。彼にどうせならこっちの山頂にも登った方が良い。なんせ景色が絶景だから!と言われる。そっちまでは予定してなかったもののそこまで言われるならと、山頂の方まで行ってみることに。途中まで登ってっ来て、どうやら雲行きが怪しい。ここはバイクで走っても楽しいトレイルじゃないかもしれない。岩がゴロゴロしていて下りもなかなか過酷そうだ。しかし素晴らしい景色をここまで来て見過ごすわけにもいかない。まさきくんが先に頂上まで見に行ってくれる。

結果、結局何もなかったらしい。レーダーの球の建物があっただけで、景色も何もなかったと。せっかく頑張って登ってきたのに残念。自分たちの標高が上がりすぎてしまい下の景色も何も見えないという残念な事態。正月早々あのおじさんに騙された!と、プンプンなまさきくんでした。

でも、その後に下ったWhites Bay Trackは最高だった。まさきくんに言わせると、根っこと落ち葉の多い日本のトレイルっぽいやつらしい。

地面に広がるカラフルな葉っぱ。顔を上げれば美しい紅葉。あれ?真夏の紅葉??

 

こちらは景色も素晴らしかったし、間違って進んだトレイルとは違いお腹いっぱい楽しめた。

そして本日のキャンプ場は昨日と同じところ、同じスポット。今までのキャンプ場の中でも軍を抜いてお気に入り。
晩御飯は大好きなラムのステーキ。

新年早々真っ黒に日焼けして、充実な1日になりました。

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