ウェリントンって思ってた以上にマウンテンバイカーにとってありがたい街だ。
坂だらけの街だから辿り着くまでは大変だけど、住宅街の裏道や、こんな場所に!?ってところに隠れてトレイルがあったりする。もちろんバイクパークのある公園もウェリントンじゅうにあるし、マウンテンバイクというスポーツが生活の一部になってるのが感じられる街。街を運転しててもロードバイカーよりもマウンテンバイカーの方が多かった気がする。あと、E-MTBに乗ってるおじちゃんも多かったかも。自走でどこいけそうなこの街では大活躍するに違いない。

今日最初に向かうバイクパークは今年で25周年のバイクパーク、Makara Peak Mountain Bike Park(マカラピーク バイクパーク)。

ウェリントンに数あるパークの中でも規模が大きめで楽しそうな所。
私がまだコーヒーをすすってる間にまさき君は「朝一ダブルブラック、サクッと行って来る!」と言って、1時間ほど姿を消した。ちなみにK-Holeというトレイル、とっても楽しかったらしい。
ようやく起き上がった私を連れて二人で出陣。山のサミットまで7キロほど登ります。
私はそんなに沢山登れる気がしなかったから途中まで登って下の方のトレイルだけ走ってこようかなと思ってたが、走り出したら止まらない。登りもちょうど良く楽しい。吊り橋とかもあって景色も良く、ついつい頂上まで登り切ってしまった。

頂上のからの景色も最高。頂上に有名なMTBエリアのロケーションの方向を指したポールがあったのだが、その中にカナダのノースショアもあった。ちなみに11.750kmも離れているらしいけど、それがどれくらい遠いのか数字からじゃイメージが湧かなかった。

私は1本目にアドバンスのPohatu,2本目にブラックのRidgelineを走ったけど、どっちも違うタイプのトレイルで楽しかった。Ridgelineの方のトレイルはダウンヒルというよりもクロカンっぽくアップダウンの激しい感じでしかもロッキーだったので一本降りたらなかなか足にくるタイプのトレイルだった。
まさき氏はそのあと私を残して残りのトレイルをコンプリートすべくまた走りに行った。
ことマウンテンバイクに関しては疲れを知らない彼。信じられないバイタリティである。

一通り乗って一旦今日のキャンプ場のTe Kopahou Carparkへ向かう。ウェリントンのフリーダムキャンプ場の中でも一番激戦区そうな美しい沿岸のキャンプ場なので早めに向かう。1時半に到着、ラッキーなことにすぐにさま1スポット空いて今夜の寝床ゲット。

ランチにちゃちゃっと作った海鮮ヌードルが、天才的な美味しさだった。

午後の部に続く。

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