朝食りんごヨーグルト。

このボイズンベリーのココナッツヨーグルトが美味しい。あと、季節限定で出るアプリコットのココヨーグルトも抜群。

季節限定という言葉がに弱いがいるが、私もそのひとり。おやつ類だけでなく、果物やお野菜がハーベストのシーズンに季節限定で安くなっているのも好き。

しかしいつからだろう、そういう感覚になったのは。

20代前半の頃なんて野菜やフルーツのことなんて考えたことすらなかった。

ラーメンかハンバーガー、それか551の鳥カラ弁当が私の主食で、たまにスーパーで買うニンジンはすぐに忘れられて、冷蔵庫の中で小さく萎れているイメージしかない。

30代というのは季節の食べ物を嬉しく感じる感受性が生まれるというこことなんだろうか。いやきっと、ただ単にニュージーランドの外食が高過ぎて、自炊するならコスパを考えて料理しようとしてるだけなのかもしれない。

本日のアーサーズパス国立公園は快晴。突き刺さるような日差しのなか美しいドライブウェイを楽しみます。

一つ目のアクティビティーは洞窟探検。Cave Stream Scenic Reserveに来た。

この洞窟は水路になっていて、一番深いところでお腹のところまで水が来るぐらい深いらしい。泳げるくらいの水温かなっと、水に入ってみたら冗談じゃないくらい冷たかった。本当に冷たくて、しばらく浸かってるとジーンと痛くなって痺れてくるぐらい。

それでいて通り抜けるまでに、40分はかかるらしい。

さすがに40分間あの冷たい水に浸かったまま真っ暗な洞窟を探検する勇気は、その時湧かなかった。

 

怖気付いた私たちは出口がどんな様子なのか見に行ってみた。

そこは梯子が掛かっていて上からキンキンに冷たい水がジャバジャバと洞穴の中に流れ込んでいた。それを見てさらに怖気付く。もしも洞穴の中の水量がいっぱいになっていったら、どうやって逃げるって言うんだ。。。

そこへ女の子3人組が梯子を登って下から出てきた。洞窟を泳いできたかのように頭の先からずぶ濡れで。

インタビューしてみたところ、今日はそんなに水温も低くないし、全然大丈夫だと言う。

こっちの女子強すぎるだろうと、感動。

私たちはいつかしっかりした装備で再度出直してこようと心に誓った。


次に向かったのはキャッスルヒル(Castle Hill)。

ニュージの典型的なグリーンの丘に突如現れる巨大な岩の群れ。

大型バスで参戦する中国人の観光客だけでなく、ロッククライマー、撮影クルー、岩の上でヨガをしている人など、沢山の観光客のいる人気のスポットのようだった。

 

キャッスルヒルを後にし、近くのレイクぎわでランチ。

Lake Lyndon Rest Area

Lake Lyndon Rest Area

ここ見たことある後ろ姿を見かける。

オールドゴーストロードのハットで出会った、パンクを治すのを手伝ってあげた彼だ。

自転車で旅している彼と、キャンパーバンで旅している私たちが全く同じスピードで移動しているなんて謎だ。彼は今日アーサーズパスを走り切ってクライストチャーチに出て、明後日のフライトでオーストラリアへ帰るそうだ。

22歳の若さで自転車の旅に一人で挑む姿はカッコ良かった。

そんな彼とバイバイして私たちもバイクに乗りに行く。

キャッスルヒルの近くにある、Craigieburn Trailsへ。

私たちはTrailforksにEdge Trackとあるブラックのトレイルへ向かった。

これがまたエピックライドだった。上りはキツく辛いけど、景色は素晴らしい。

そしてこの下りのトレイルが最高だった。

序盤は美しいアルパインをバックにニュージーランドっぽい草原の中を駆け回るフリーラン。

そして中盤からは森の中に入り一気に雰囲気は様変わり。タイトな木の中を縫うように駆け下りるテクニカリーなツリーランに。

しかもトレイルフォークスには載ってないが、そこら中にシークレットトレイルがあってどれも楽しそうだったので、もしこの辺りで時間があるならMTBでシラミつぶしにトレイルを探索するのも楽しいだろう。

ハイキングだけじゃなく色々とハイクオリティなアクティビティのあるアーサーズパス国立公園。アウトドアが好きな人なら何日いても空きないだろう。

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