ニュージーランド　バンライフ90日目　DOCのキャンプサイトパスの購入にあたって考慮するべきこと

ここ最近たくさん遊んだからか３８度を超える熱を出したまさき君。

遊びに夢中になって無理して熱を出すなんて小さな子供のようだ。

なので今朝はキャンプ場でゆっくりすることにした。

ありがたいことに、昨日から泊まっているLake Pearson CampsiteというDOCのキャンプグラウドがとっても素敵なところだった。

アーサーズパス国立公園の美しい山々が見える湖畔のキャンプ場。結構人気で、予約で見た感じ、週末の日程は結構埋まっていたりもした。

このキャンプ場、DOCのキャンプ場と言って、Depertmetn Of Conservation、日本で言う政府の環境保護局が管理するキャンプ場。

北島にはフリーダムキャンプグラウンドがたくさんあったので、DOCのキャンプ場を使うことはほぼなかったけれど、南島のアーサーズパスより下の方はほぼフリーダムのキャンプ場がない。

というのも私たちが南下するルートがウェストコーストの方なので国立公園の中をずっと通っていくルートだから、無料の自由なキャンプ場がないのも無理ない。

スムースにロードトリップを続けるならDOCのキャンプパスを買った方が良いということになったので、アーサーズパス村にあるDOCのインフォメーションセンターへ行く。

するレンジャーから、ここで購入すると手数料が別途かかるから、ウェブから購入した方が安いとのアドバイスを受けた。なので結局ネットの繋がるところまで行き、検索してみた。

このDOCパス、年間パスとマンスリーパスとあって、私たちは迷った挙句とりあえずマンスリーの方で買うことに。２０２４年１月現在年間パスが195ドル、マンスリーだと95ドルなのでこの先DOCのキャンプサイトばかりに泊まるなら確実に年間パスを買った方がお買い得だが、私たちの場合１ヶ月後には旅を終えている予定だし、とりあえず節約もしたかった。

DOCのキャンプサイトは安いところだとひとり１泊10ドルだが、ほとんどのところで15ドルするので、一週間以上DOCのサイトに泊まる予定の人はマンスリーのパスを買った方がお買い得だ。

しかもこのDOCのキャンプサイトパス、使えない期間があったり、サイトによってはパスでは予約できないところもあるので、購入する際にはその辺りも事前に確認してから計画的にご利用しましょう。

ちなみにこのDOCキャンプサイトパスはハットの予約にも使えない。

ハットはそれ用のパスが。そのハットがグレートウォークのものならグレートウォークの予約画面からと、それぞれ違うので、私のように混同してしまわないように注意。

あと、もちろんこのパスを使うにはキャンプサイトの予約を取らないといけないんだけど、なんせ壮大な自然の中を走っていくウェストコースト。なかなか電波がなかったりするからそれも頭に入れておかないといけない。

ここまでの旅程、フリーダムキャンプサイトにばかり泊まっていた私たちからすると、DOCのキャンプ場は綺麗だしトイレもシンクもちゃんと完備されていてとっても快適。節約トリップをしている私たちからすると、１ヶ月ふたりでキャンプ場に１９０ドルのお支払いになったので痛い出費ではあるが、整備された綺麗なキャンプ場に泊まるのはなかなか悪くなかった。

お熱の子供、まさき君とうどんを食べてゆっくりキャンプ場で過ごした１日。

早くよくなりますように。