NZでのロードトリップに大事なのは
いかに良さげなFreedom camp groundを見つけるかということ。

私たちのバンはSelf containのステッカーの貼ってある、
いわゆるOver night禁止の場所で無ければどこにでもキャンプしていいよ
という車。

実際の装備を簡単に言うと
ポータブルトイレを積んでいて、
フレッシュウォーターとグレイウォータータンクを積んでいて、
あとは蓋つきのゴミ箱を持っている

と言うのが今2023年の11月現在でのSelf contain camper vanの決まり。

ただこのSelf containの車のレギュレーションはどんどん厳しくなっていってて
2025年の6月からまた厳しくなる様で、
ポータブルのトイレではなく、ちゃんと設置された状態の
トイレを積まないといけないらしい。

車屋さんのハッサンから聞いた話によると、
今はどこに行ってもその固定することのできるトイレを
見つけることができないらしく、
DIYで2025年から審査の通るキャンパーバンを作るのは
今のところ難しいらしい。

私たちのキャンパーは
ハイルーフトップのスーパーロングウィールベースで
なかなかちょうど良いサイズだと思う。
すこしだけ首を屈めるけど車内で立つこともできるし、
マウンテンバイクを2台とも中に詰めているし、
キッチンも完全に車内にあるから
雨風強い中外で料理する必要もないし、
ベッドの長さも180cm以上あるから
寝るときに狭いと思ったこともない。

でもこの生活空間に常にトイレが目の前にあったら嫌だなぁとは思う。

ありがたいことにFreedom camp groundには
トイレが設置されているところもたくさんあるみたいで、
私たちはトイレがあって良さそうなキャプグラウンドを
探す旅になりそうだ。

Road Trip最初の行き先に選んだのは
オークランドから1時間半ほどの距離にあるHamilton Gapという場所。
西海岸に面したビーチで、砂浜の砂が真っ黒なのが印象的だった。

行きしなにtheニュージーランドな景色が続き、
ようやくシティーから出て自由を手にした様な気持ちになり
清々しかった。

こちらのキャンプ場は広い芝生の上に
自由に停めて良いタイプの場所で
今夜はトータルで7台くらいオーバーナイトする様だった。

夕陽を見ていたら、
同じくオークランドからきたおばちゃんから声をかけらて、
お話を聞いてるとそのご夫婦はリタイアしてから
1年かけて自分たちのキャンパーを完成させるというミッションを
ついにクリアして、
この場所は2カ所目のキャンプ地に選んだ
お気に入りの場所なそうだ。

なんて元気で素敵なんだろう。
そういう人生を私も選んでいきたいと思う。

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