一斤1ドルのパンと、
2本で3ドルのきゅうりと、
熟れ熟れのトマトと、
ゆずの香りのするレモンを挟んだ
サンドウィッチの朝ごはん。
大優勝な朝ごはん。


あまりにもこのレモンが美味しいすぎて
他のスーパーでもレモン色々試してみたけど、
後にも先にもこんなにゆずっぽいレモンを見つけたのは
この一回だけだった。

将来、自分の家にレモンの木を植えるなら、
どうしてもあの品種のレモンにしたい。

今日は沿岸をずっと北上していくルートの旅。
まずはKiwi House Museumのストップして、
初めてKiwiという動物を見に行ってみることに。

館内に入って隣の部屋にキウィがいる場所があり、
そこに二羽住んでいるとのこと。
入ってみるととても暗くて最初はなにも見えなかったけれど
慣れてくると目が馴染んできて、
そしてついにキウィさんを見つけた!

めっちゃ活動的なタイミングだったみたいで
しかもこちら側と隔てているガラスの脇を一生懸命に
クチバシで何か掘り起こしている最中で
すぐ目の前にいるキウィを見ることができた。
思った以上にすばしっこくて
あのフォルムからは考えられないほど
機敏な動きだった。

キウィの部屋を出たところにGekkoという、
とかげのお部屋があり、
そこはウォーリーを探せみたいになっていて
枝と同化してるとかげを探すのが楽しかった。
と言ってもまさき君が全部見つけて
私は、あ、ほんまや!
って言っているだけだったけど。

このKiwi Houseの建物には併設されて
色々な昔使っていたエンジンや(今も中で作業してた)
小さなトレインレールがあって、
おじさんたちの趣味、ご披露の場みたいなっていた。

その中の一つに、昔使っていた医療器具の展示室があって、
なかなかパンチが効いていた。
現代の医療器具も間近で見たことはないけど
どれも拷問器具の様に見えて、
昔は麻酔器具とかも無かっただろうし、
色々想像して少しゾッとしてしまった。

その広いお部屋いっぱいに展示してあるものを
収集したおじさんが、
昔馬に乗って訪問医者をしていた女の人の話をしてくれて、
その時代は歯医者も眼科も内科も外科も
全て同じ人が医者として治療していたらしく
お医者さんの鞄の中は色々なものが入っていて
なんとたくましいのだと思った。

そんな少し変わったKiwi House and Museumの施設の後は、
海岸沿いの岬へハイキングへ。
Smugglers Bayをくるっと周る系4kmくらいのトレイル。
ものすごく風が強かったけど
岬からの景色で右左の両方の海が見れて感動。
帰りのトレイルがビックリするほど
牛さんの真横失礼しますトレイルで、
彼女たちにご迷惑をかけない様そろりそろりすり抜ける。

その後はBioluminescence という
海のオーロラと呼ばれるものが
もしかしたら見えるかもしれないという期待を込めて
Ocean beachという砂浜へ。
ここのカーパークもオーバーナイトOKなのだが、
台数制限があり、うちらがついた5時くらいには
もう埋まってしまっていた。

でもトワイライトの時間が一番その現象(海のオーロラ)
が起きやすいらしいので、
夕日が沈むのをクリフの上で待つ。

結局見れなかったけど、
あまりにもロマンチックな海の姿が見れて、
大満足で今夜のキャンプ場探しへ再び旅立つのであった。
ちなみに晩ご飯で食べたグリーンマッスルはあまりにも美味しすぎた

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