素敵なお隣さんだったキャンプ場を出発し、
朝からWaihi Martha Mine Pit Walkwayを歩いてみる。
ここは今でもアクティブな鉱物採集場。
ピラミッドの逆みたいに地面が彫られていて下へ下へ大きな穴が掘られている外周を
歩く1時間くらいのコースだったけど鉱山が見れたのは10分くらいであとは自然遊歩道だった。
コロマンデルから西海岸を南下して、パエロアへ向かう途中に
道路に標識があったからKarangahake walkway.
今はもう採掘されていないがこの辺りも鉱物の採集が盛んだったみたい。
しかしここが凄かった！
鉱山のロマンが詰まっていた。
トンネルから、トロッコ、切り崩された崖、
取り残された鉄鋼の道具や配管、
そしてきちんと至る所にその頃の構造とか採石の仕方とか書いてあってわかりやすい。
こんなに危険そうなところ立ち入らせていただいていいのですか
ってくらいハラハラしながらこのトロッコの洞穴どこまで続いているの！？
っていうかどこまで入ってっいいの？
まだ先が続いているなんて！
って感じで鉱物を運んでいたトロッコの線路を辿って
崖の中のトンネルやクネクネの道を冒険するのは楽しかった。
こちらも去年のサイクロンでダメージを受けたパートがあって、
立ち入り禁止になっているセクションもあって、
なかなかの被害だったことがうかがえた。
ニュージーランドも日本と同じで天災が多いんだなぁ。
そしてその中でも大興奮したのが全長１kmにもおよぶ
Karangahake Tunnel
トンネルの中間地点なんてびっくりするくらい寒かった。
そして真ん中へ行けば行くほど灯りが赤くてなんとも不気味。
日本だったら心霊スポットとして紹介されてそうだな。
トンネル内で結構サイクリストとすれ違ったが、
NZには国内に何個か GREAT RIDESという
バイクのトレイルコースあって、
Hauraki rail trailはそれらのトレイルの中の一部らしい。
こちらのトレイル全長197kmもありサイクリストは
3−５日かけて完走するらしい。
私たちはそのNZ GREAT RIDESに登録されているトレイルの一つ
OLD GOAST ROADを南島に着いたら挑戦する予定です。
予想だにしなかった冒険に興奮しながらKarangahake Gorgeを後にし、
今日はPaeroaのフリーダムキャンプサイトで一泊することに。
パエロアといえばLPというレモネードのジュースで有名な街。
このLPというドリンク、最初はん？って感じだけど
何故か飲めば飲むほどハマる。
まさき君の初めて飲んだ感想は好きよりの普通ということでした。
