今日は、37日前にオークランドの空港に帰ってきた日から
楽しみにしていた地に向けて出発。
5年前ニュージーランドに住んでいた時にお世話になったDiscovery Lodge。
私のニュージーランドでの実家のような場所。
偶然にもボスの息子さんAbleのお誕生日だったので
タウポのお花屋さんでお花を買って行った。
着いたら丁度お誕生日会のランチをしていたのでみんなに会うことができた。
５年ぶりに会うNZの家族に感無量。
家族みんなと再会のハグを交わして、気がついたらめちゃくちゃ嬉し涙が出ていた。
仲良しだった元気いっぱい太陽みたいだったイダーナちゃんが
ティーンエイジャーになっていてそれは少しだけ寂しい気持ちになってしまった。
ニュージーランドの家族にまさき君を紹介できたのも嬉しかった。
いくらでも好きなだけここに居てねと言ってくれた。
ご好意で前ここに住んでいた時と同じハットを用意してくれていて、
久しぶりの自分の小屋にチェックイン。
５年ぶりに帰ってきた小屋は何も変わってなかった。
まさき君は私の止まらない昔ばなしにずっと付き合ってくれた。
夜から久しぶりに前よくみんなで通っていたインドアのクライミングウォールへ遊びに行った。
前まで私がいつも子供のイダーナをサポートしていた側なのに、
初めて彼女が私をサポートしてくれた。
とても安定感があって全く不安にならないくらいしっかりとしたホールド。
前までは二人でバカなことやってギャーギャー騒いでただけなのに
なんだか大人っぽくしっかり者になっちゃって、
やはり愛おしいやら寂しいやらで本当に、
子供の成長ってこんなに素晴らしいものなんだなって思った。
クライミングウォールから帰ってきてまさき君と晩ご飯。
この景色をずっと彼に見せたかったんだなって、
思っていた景色は何故だか違う景色のようにも見えた。
そうじゃなくて自分が何か変わったのかもしれない。
当時はその景色が全てだと思っていたけど、そうじゃなくなったからなのかもしれない。
全ては移りゆくものですね。
何より彼をこの私が住んだ土地に連れてこれてよかったなとしみじみ思った。
