久しぶりにロードトリップ再開!
お世話になったDiscovery Lodgeに別れを告げ、次の街へ向けて出発。
次の目的地はNapier(ネイピア)。
2016年に初めてニュージーランドに来た時3ヶ月だけ語学学校に通ったのだが、
その時に選んだ学校がこのネイピアにあった。
なぜネイピアだったかと言うと、パンフレットに小さなアットホームな学校ですって書いてあったから。
アットホームな場所なんて一人で初めてワーホリに行く人からしたら安心させてくれるワードナンバーワン。
大都市の学校と違ってクラスも少人数だし、放課後のアクティビティーも色々ありそうで、
友達を作りやすそうだなって思ってそこにした。
あと日本人が比較的少ないってところも魅力だった。

実際クラスの8割はスイス、ジャーマンの人でみんなと仲良くなるのも早かったし、
ネイピアの学校にしたのは大正解だった。
あと何より先生がロックスターだった。
一番長い間お世話になったインターミディエイトクラスで、ジュリーって先生だったんだけど、
ジュリーが出す例文がいつも離婚したが今でも”仲良く”一緒に暮らしてると言う元夫のボブを引き出してきて面白おかしく話すもんだから、クラスはいっつもゲラゲラ笑いに包まれていた。大人になってからの学校ってめっちゃ楽しいやんって思った。

そんな素敵な学校だったので大オススメしたいところだが、
コロナのせいでその学校は閉校してしまった。

そんな思い出の詰まったネイピアの地に向けて出発。
途中通ったOhakune(アワクニ)でいつも思うが謎なニンジン。

このアワクニの街はTuroa Ski Reasortのベースにある小さな街なんだけど、
必要な物がけっこ揃うし、可愛らしいカフェやらジムやらあって、住んでる時はよく遊びにきていた。

珍しく踏切に電車がちょうど良いタイミングで来た。
日本で撮り鉄に興味湧いたことはないけど、ニュージーランドでは電車が来たらちょっとテンション上がるのはなぜだ。

途中現れた吊り橋の下を流れる川の色があまりにも澄んでて美しかったので、
そこでスナックのニンジンタイムにすることにした。


先ほどニンジンのモニュメントを見て以来どうしてもニンジンが食べたくなった人達。

そうこうしてる間にネイピアに着く。
マリーナパレードと言う海岸沿いにバンを停め、
私の過ごしたネイピアを一から十まで案内すべく、サイクリングに行くことに。
写真ではヘルメットを被ってないけど、ニュージーランドはサイクリストのヘルメット、マストです。

ネイピアはとっても温暖な気候なのは重々承知の上だったが、
トンガリロの山から降りてきてのこの気温の差は中々こたえた。
25度を超える暑さと、黙っちゃいない日差しの強さ。

このニュージーランドの桜と言われている紫の木がとっても好き。


Thirsty Whaleと言うパブ。
Ahuririのビーチ沿いに並んだパブの中でもここによく飲みにきてた。
しかしこの辺りの治安、残念ながら前より悪くなってるような気がした。
酔っ払いがおっきな声あげて歩いていたり、人もたっくさん集まっていた。
私の記憶ではネイピアがこんなに忙しいのはアートデコといわれる年一のお祭りの時くらいだったんだけどな。


ここはお気に入りのフィッシュ アンド チップス屋さん。
最近に潰れてしまったらしい。残念。

久しぶりの暑さにやられて今日は何も食べる気がしなかったので、
晩ご飯はあっさりとササミのサラダにした。

学生時代に、なぜそのビーチ沿いにはいつも大きな車が停まっているのだろうって思っていたのはフリーダムキャンピングのスペースだったようだ。
今回は自分がそれにお世話になってわかった。
ネイピアはフリーダムキャンピングのスペースが沢山あるので、キャンプするのは困らなさそう。明日は思い出の詰まった学校跡地やネイピアの街にお出掛けしよう。

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