朝ご飯に豆腐で作ったスクランブルエッグもどきを作った。ターメリックがなかったので白身ばかりの卵みたいな見た目になってしまった。今度スパイスを買いに行こう。
今日はブレナム(Blenhime)からネルソン(Nelson)へ向けてのドライブの日。この辺りはマルボーロエリアと言ってニュージーランドで有名なワインの名産地。ヴィンヤードが続く美しいドライブウェイだ。サイクリングコースにもなっていてヴィンヤードを一軒一軒回りながら自転車でこの辺りを散策するアクティビティも人気だ。また、ネルソンまでの中間地点にある街、ハブロック(Havelock)はグリーンマッスルの産地で、ここでは収穫したての生のグリーンマッスルを食べれるお店がある。私達も行ってみたが、残念なことにお正月休みで船が出て無かったらしく、今日は生食はやっていなかった。また次回に絶対にリベンジしたい。
きっとヴィンヤードに寄って優雅にワインを嗜みながら美しい景色をの中ランチするっていうのが正解なのかもしれないけど、そんなことはきっと老後にしたらいいということになり、代わりにわたしたちが選んだのは川遊び。ハブロックから少し進んだPelorus Bridgeのキャンプ場に車を停めて、川に飛び込みに行く。
ニュージーランドは各地にロード・オブ・ザ・リングの撮影スポットがあるが、ここもそれの一つ。ホビットの撮影がされた場所。
ドワーフがエルフから逃げるために樽で川下りをするシーンの撮影がここでされたそうだ。
ロード・オブ・ザ・リングのファンからすると嬉しい聖地巡り。目の覚めるようなエメラルドグリーンが特徴的な川だった。
突如こうすると目線が高くなった気がする。と言い出したまさき君。お茶目ですね。
そしてネルソンへ到着する。ネルソンは前々から調べるところによるとキャンプ場がなかなか見つからないだろうと危惧していた街。まずフリーダムキャンピングの場所がそんなに多くなく、あったとしても2台しか停めれない。しかも一ヶ月全体で2泊までしできないかなどの厳しさ制限付き。中心に近いところにも何箇所かあるが、朝は7時までには出ないといけないなど、これもなかなか厳しい。また有料のキャンプ場ですら2、3箇所しかないので、計画的に進めないと夜に泊まるところがなくなってしまう。
なので私達はだいぶ早めにネルソンへ到着してスポットを確保することにした。
来てみてわかったことだけど、なかなかの無法地帯だった。制限されたスポットの周りに続々とキャンパーが到着する。停めれる場所が少なすぎてキャンパーが溢れすぎて制御が効かなくなっているみたいだ。事実、市が用意してる有料のキャンプ場は全て暫く先まで一杯で、いつ空きが出るかわからないとのことだった。来てみないとわからないことは色々とあるもんだ。