2020年2月25日執筆

カナダに在住されている方は2月になるとそろそろタックスリターンの時期です。

勿論ワーホリでカナダに来ている人も対象です!

カナダで働いている人は皆対象で、必ずタックスリターンを行わないといけません。

周りの話を聞いているとエージェントに頼んでいる人もいますが、簡単なので今回は自分で行う方法を紹介します。

エージェントに頼むと自分でするより、より多く過払い分の税金が帰ってくる場合があるそうですが、私の場合特に病院に行ったり、免税の対象になるサービスを受けなかったので自分で行うことに。

勿論個人でもしっかり領収書などを適切に提出できれば、エージェントに頼んだときと同じ金額を受け取ることも可能です。

そもそもタックスリターンとは?

タックスリターンとは名前の通り税金の払い戻し、日本でいう確定申告です。

対象者は基本的にカナダ市民、カナダ永住権、就労ビザ、ワーキングホリデービザ、学生ビザなどでカナダに住んでいる方。

毎月の給料から雇用主が大体の税金(FED TAX, PRO TAX, CPP, EI)を天引きしているのですが、その時点では正確な税金がわからないので、基本的に少し多めに税金を引いています。

理由は1年働いた給料に基づいて税金が確定するから。日本も年末調整とかするんだっけ?同じくカナダでも同じことをします。

そうして去年の1月から12月の一年間で過払い分になった税金を、タックスリターンをすることによって返してもらえます。

ただ、もし税金が払い足りなかった場合は更に追加で払わないと行けない可能性もあります。

でも安心してください!ワーホリの人は前年度のカナダでの収入はゼロのはずなので、追加で払うことはほぼありません。

いくら返ってくるのかは入出国日、就労期間、年収、納税額、控除額により値段は変動しますが、私は今回日本円にして約10万円ほど返ってくるという結果でした!

必要な準備書類 T4

まず絶対に必要な書類がT4と呼ばれる紙切れ1枚です。日本でいう源泉徴収票ですね。

雇用主は2月末までに従業員へ渡さないと行けないという決まりがあります。

私は2月の頭には貰うことが出来ました。

ワーホリの方は基本的にT4のみ用意すれば大丈夫ですが、T2202A(授業料など)、T3/T5、医療費、受給金、寄付金など様々あり、必要資料は人それぞれ異なるので詳しくはカナダ政府のHPをみて確認して下さい。

※因みに他の方のブログなどを見ていると、交通費のタックスも返ってくるという記事を見かけますが、私が住むBC州では廃止されています。他の州については未確認

タックスリターンの申請期間

締め切り日は4月30日です。

因みに申請受付開始日は2020年は2月24日からでした。

私はそれ以前に申請しようとしたら、ネットの窓口がまだ開いていないとか言われました^^;

期間を過ぎたとしても申請はできるそうですが、遅れた利子やペナルティーが返ってくる金額から引かれる可能性があるそうです。

また期日ギリギリに申請すると、混み合っていてなかなか返金されずにワーホリビザの期限が切れて日本に帰らないといけないということになりかねないので、T4を貰ったらすぐに申請することをお勧めします。

申請方法

カナダでは直接オフィスへ行ったり、郵送する必要はなく、政府と直接繋がっているサイトからオンライン申請が出来ます。

勿論郵送などでも申請はできるそうですが、オンライン申請であれば30分ほどで申請できるのでおすすめです。

・UFile
学生と初めて利用する人は無料。学生以外の人は、2回目以降利用する際に料金が発生します。

・Turbo Tax
話を聞くところ、カナディアンはTurbo Taxの利用率が高いように感じます。無料で使いやすいそう。

・Simple Tax
私が色々調べた結果日本人が使っている率が高くて、使いやすそうだったSimple Tax、料金は無料で、2回目以降も無料。

今回はSimple Taxでのタックスリターンの方法を説明します。

これらのサイトでT4を提出した後にCRAへ登録すればタックスリターンは終わりです。

実際の手順

・まず最初にsimpletax.caにアクセスして、右上の「Start or continue」をクリック

・するとマグカップを持った太ったおっさんが出てくるのでワーホリの方や、Simpletaxを初めて使う方は「I’m new to SinmpleTax」をクリック。

・次に、アカウントを作成するかどうか聞かれるのでもし、来年以降もカナダにいる予定の方は登録することをお勧めします。またワーホリで一年だけの方も登録しておけば作業を途中で中断しても保存されるのでおすすめです。

・次から色々と個人情報などを入力していきます。

氏名

SINナンバー

申請者が亡くなっているかどうか。基本的には「NO」

英語かフランス語、得意な方を選択

現住所と電話番号を入力

CRAのサイトで銀行を登録をしない限り毎回チェックが送られてくるので、引っ越しする場合は注意

・前の年の12月31日に住んでいた州

・前の年に州をまたいで引っ越しをしたかどうか

・現在どこの州に住んでいるか

・前の年にに税務目的でカナダの居住者(移民)になったかどうか。(ワーホリの方は「NO」誤ってここで「YES」を選択してしまうと大幅に返ってくる額が減ってしまう事があるので注意)

前の年の婚姻ステータス

前の年に婚姻ステータスが変わったかどうか

扶養家族がいるかどうか

前年に総費用100,000ドルを超える特定の外国資産を所有していたか

前年に持ち家を処分したかどうか(ワーホリの方は基本的に「NO」)

CRAに初めて所得税申告書を提出しますか(ワーホリの方は基本的に「YES」)

あなたはカナダ国民ですか(ワーホリの方は基本的に「NO」)

あなたはインド法に基づいて登録された人ですか?(日本人なので「NO」)

前年に90日以上刑務所に監禁されましたか?(NOだよね???)

CRA My Accountに登録していますか?(初めてタックスリターンを行う人は「NO」)

CRA My Accountを通じて評価の通知を受け取るためにオンラインメールにサインアップしますか?(基本的に「YES」)

タックスリターンを行う人は必ずT4を選択

他にも免税申請可能な項目を選ぶことが出来ます。

雇用主から貰ったT4を見ながら、同じ番号のところに雇用主や給料などの数字を間違えないように入力します。

貰ったT4が空白の場所は記入する必要はありません。

最後に「Check & Optimize」ボタンをクリックすると記入漏れや、より多くタックスを返してもらえるような提案をしてくれます。

全て記入を終えるとここに最終的に返ってくる金額が表示されます。

T4記入中にもリアルタイムで返還額が計算されて、初めは60ドルくらいしか返って来ない表示だったのですが、最終的には日本円にして約10万円以上の税金が返ってくるという結果になりました!

チェックが済んで問題なければ最後に「Submit」ボタンを押せばSimpleTaxでの作業は終了です。お疲れさまでした!

次はCRAの登録ですが、ここで書くと長くなりすぎるのでまた近いうちに記事を別で作成します。

※この記事が原因で起きたいかなる問題に対しMasakiは一切責任を負いません。